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アダルトチルドレンなどの経験が引き起こす、自殺衝動からのサバイバーとして

長年自殺衝動に苦しんできました。でも抜けました。昔の私に、そして今現在苦しんでいらっしゃる方に、サバイバーとしてお伝えしたいことがあります。

アダルトチルドレン。
ADHD。
アルコール・金属・花粉などの、重度のアレルギーもち。
感覚過敏で、先端・閉所・高所の各種の恐怖症も。
足のサイズ27センチ、大柄、標準サイズの洋服や靴が入らず。
左利き。
血液型RHマイナス。
極度の貧血体質。
ブラジルからの帰国子女で、日本の学校に適応出来ず。

自殺衝動の克服

上記は私の特質です。一つ一つは大したことがなくとも、全てが合わさると、いわゆる「普通の生活」ができなくなります。

アダルトチルドレンとして自己肯定感がマイナスの状態で育ち、どこにも馴染めないという絶望感も合わさって、私は長年自殺衝動と戦ってきました

でも、今は地獄の暗闇を脱して生き延びたという実感を得て、毎日を穏やかに楽しんでいます。親とも良い関係を築いています。こんな日が来るなんて、ほんの数年前には想像だにしていませんでした。

地獄で私が知りたかったこと

ただ、これまで、暗闇を一緒に並走していた仲間を何人も亡くしました。いつも死神の鎌が喉元に突きつけられていたような自分が死ななかったのは、髪の毛一本分くらいの差だったと感じています。

最近は、アダルトチルドレンやADHDに関する素晴らしい書籍やブログ、漫画などがたくさんあります。しかし、私が暗闇でもがいていた数年前には、お医者さんによる解説本はあったものの、そこから抜け出た当事者の情報は見つかりませんでした。

私が知りたかったのは、自分が暗闇から抜けられる日が来るのかどうかだけ。実際にサバイブした人がいたのかどうかを、なによりも知りたかった。抜け出た今、自分がそれを発信しなくては、と思うのです。

サバイバーとしてこれだけを伝え続けたい

このnoteでは、サバイバーとして、以前暗闇にいた私が「知りたかったこと」「欲しかった情報」を基準に、制作話も絡めて色々なことを綴っていこうと考えています。

「死なないで。絶対にいつかそこから抜けられるから。」


今現在暗闇にいる仲間に、私が伝えたいことは、これだけです。私のこれからの投稿が、そんな仲間の何かの励みになったら大変嬉しく思います。

はじめの何回かは、これまで別のブログで書いてきた「アダルトチルドレン」や「ADHD」の記事のまとめをしていこうと思います。

※so-netブログから引っ越してきました。https://sawanao.blog.so-net.ne.jp/
タイトルの画像は、まだ暗闇にいた私が、「心の平安と解放」を渇望して制作した、私の考える弥勒菩薩です。

あらゆることから不可侵で強靭な精神を持ちたい。自分を縛るすべてから自由になって、心に平静な日々が訪れますように。

そう願いながら、紙ヤスリで石塑粘土をこすりつづけました。今、願いが叶いました。そしてありがたいことに、ある公募展で外務大臣賞というものをいただきました。









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