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「心の詰まり」を掃除して、生き辛さを駆逐し、あなたの心の中に眠っていたクリエイティビティを掘り起こす方法

「心を解放する」アート仮装「KESHIN」ワークショップを、渋谷ヒカリエで開催いたします!
きちんと告知ができていませんでしたが、めちゃくちゃ豪華なイベントですので、ぜひいらしてください(学生さんは無料です)&よろしかったらシェアをお願いいたします…!

来たる9月14日、渋谷ヒカリエで二日間行われるテックカンファレンス 『BIT VALLEY 2019』にて、アート仮装「KESHIN」ワークショップを半日開催させていただけることになりました。

渋谷という情報や文化が交差する場所での開催ですので、「交差点」をテーマに、かぶりものをみなさんに作っていただきながら、「心を解放」し、みなさんの中に「眠っていたクリエイティビティ」を掘り起こします!

凄すぎる方々の中に混ぜていただいて武者震いをしておりますが、ちょっとヘンテコでワクワクする場を、おしゃれなヒカリエに出現させてしまおうとたくらんでおります。

(ちなみにダンナの澤円も同日に講演がありますので、よろしかったら併せてどうぞ)

お申し込みは下記からどうぞ。お待ちしております!


「“上手く”やる」 という意識の、限りない害悪

これまで私が開催してきたワークショップで、参加された多くの方が来場時に口にされたのは、「自分は絵が下手なんです」「図工の成績が悪かったんです」ということでした。

確かに私たちが小さな頃、写実的に再現できる子が、先生や目上の人から「上手だね」と褒められ、そういう絵を描かない子たちは「下手」と心無い言葉をかけられることが多かったと記憶しています。

そういう言葉という呪いをかけた大人たちには憤りしか感じませんが、それが心にずっと刺さったまま、「下手な自分は絵を描いてはいけない」「ものを作ってはいけない」と、表現から遠ざかってしまうのは、色々な可能性を閉ざし、心に害悪を生じさせるとても残念なことだと感じています。


たしかにアーティストを業とするには別のプロセスが必要にはなりますが、

そもそももっと基本的な「表現をする」ということは、人間として当たり前の行為で、特別な人だけのものではありません。

楽しい、美味しい、嬉しい、好き、嫌い、気持ち良い、こんなことをしたい、あんなものがあればいいな、あそこにいきたい…

こういう「感情」や「感覚」は、もっとも根源的な表現行為です。

でもそこに蓋をしてしまうことで、自分自身を見失い、心を病んでしまう。

残念ながら日本の子どもたちの死因の一位が自殺なのも、これとは切り離せないことと感じています。

私自身も、長い間自殺衝動に苦しめられたのは、アダルトチルドレンとして育った弊害としての、まさにこのようなことが原因でした。

このあたりのことは、以前記事にもしていただきました


「表現」や「クリエイティビティ」は、クリエイターだけのものじゃない

私のワークショップでは、普段あまり扱うことのないウレタンフォームを使いますが、ウレタンはあくまでも手段であり、技術をお教えするのが目的ではありません。(なにせ扱うのはとても簡単です)

ちょっとした誘導で、小さい頃に閉めてしまった蓋を外して心の中を覗き込んでもらいそこに見つけたものを引っ張り出して、形にしていただくだけです。

ただこれだけなのですが、みなさん自分でも驚かれるようなとんでもなく面白いものを作られ、「こんなにものづくりが楽しいことだったなんて!」というご感想や、「自分にも出来たので、これからは遠慮なくやろうと思います」という嬉しい言葉を残して帰られます。

「表現」という言葉や「クリエイティビティ」という言葉になってしまうと、途端に一部のクリエイターだけに必要なものと構えられてしまうかもしれませんが、まったくそうではありません。

心の詰まりを取り除いて解放することは、「本来の人間らしさを取り戻す」ということなのだと私は信じています。

私自身は、感覚を覆い隠してしまっていた「世間の目」を、ヘンテコな神様などになりきる「アート仮装KESHIN」というプロジェクトによってぶっ壊すことで感覚を取り戻し、自殺衝動を克服することが出来ました。

(コスプレや、なにかになりきることがクリエイティビティや発想力を劇的に上げる、というアメリカの大学の研究結果も実際に出ているそうです)

現在生き辛さを抱えて苦しんでいる一人でも多くの仲間に、一緒に楽になってもらえたら、と思わずにいられません。


先の見えない「VUCA」 の時代を生き延びるために

最近VUCA という言葉が盛んに飛び交っています。

変化が早く、先が読めないVUCAの世の中を生き延びためには、「自分が何者であるのか=being」が不可欠であると言われていますが、私がワークショップで目的としているのはまさにこれです。

「本物そっくりに”上手く”描く」ことは、今後AIに取って代わられます。

また技巧にしがみついていると、新しい技術の波がやってきたときに一気に陳腐化してしまう恐れがあります。

でも、beingを発見できていれば、自分を柔軟にその時々に変化させながら、自分を見失うことなくその波を乗り越えていくことができます

最近「アート思考」がこれからの時代には不可欠だ、とよく言われるのも、同様にこのことなのだと感じています。

(私自身は、昨年1月に参加したシリコンバレーの合宿でbeingを発見することができました。時々ADHDの特質で忙殺されて見失いますが、立ち止まって考えればきちんと戻って来られています笑)

「BIT VALLEY 2019」

でも、そんなに小難しく考えなくても、「自分の中から何が出てくるんだろう」などという気軽さでお越しいただけたら嬉しく思います。

なにしろ「失敗」はないワークショップです。

むしろ前述の通り「上手く作ること」は唯一の禁止事項で、失敗は必ず予想もしていなかった新しい突破口を開いてくれるので大歓迎です。

私の人生も割合的には失敗ばかりですが、結局のところ帳尻が合うどころか、お釣りすらかえってきています。

ぜひご一緒に、心の中をワクワク覗いてみましょう!

渋谷ヒカリエでお待ちしております!

『BIT VALLEY 2019』
・日時: (DAY 1)9月13日(金) 、(DAY 2)9月14日(土) 10:00-18:00
           ※KESHINワークショップは2日目です
・会場: 渋谷ヒカリエ 
※学生は無料です
・対象: エンジニア・クリエイターを目指す学生、若手エンジニア・クリエイター
DAY2 9.14(土) 14:00 - 17:00 8/COURT(8F)
「あなたの中に眠るクリエイティビティを掘り起こす!かぶりもので心を解放する『変身』アートワークショップ」

・開催時間
  1回目:14:00 〜 15:00
  2回目:14:45 〜 15:45
  3回目:15:15 〜 16:15
  4回目:16:00 〜 17:00

・参加費
無料
・参加人数各回15人
・開催会場渋谷ヒカリエ 8/COURT(8F)  

自分で創ったものを身につけて、神や霊的な化身になりきる「アート仮装『KESHIN』」ワークショップです。

人からの評価でがんじがらめになり、本来のあり方を忘れてしまった心を解放し、眠っていたクリエイティビティを解き放ちます。

今回は、ウレタンフォームを使って、「交差点」をテーマにかぶりものを制作します。大事なのは「遊び心」。瞑想も交えてみなさんの心を解きほぐしますので、気楽にいらしてください。

※ワークショップへの参加は、イベント参加チケットとは別に、申込みが必要となります。
下記のサイトの下部から、これまでの私のKESHINもご覧いただけます

#bitvalley2019

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