サワムラミミ

noteに向いて 心に移りゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくれば、 アーメン🙏…

サワムラミミ

noteに向いて 心に移りゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくれば、 アーメン🙏 日常で起きた面白おかしいことを綴るただの健忘録です。 人生の折り返しを感じるお年頃になってまいりました。 よろしくお願いいたします。 ■属性:フェアリー/ゴースト

最近の記事

胆嚢のない生活②術後1ヶ月

Time flies like a shooting star! 時が経つのは早いもので、術後1ヶ月が経とうとしている。 厳密にはまだ経過してないのだが、後数日待ったとて記載に変化はないどころか記憶の維持さえ危ぶまれるので、ここは1ヶ月とさせていただく。 本来は、術後20日目も細かに記載する予定であったが、いかんせん何の変哲も無い日常を綴ったとて、と思い留まっていた。 それほどまで日常が通常モードになったということを寧ろ喜ぶべきであろう。 (追伸:もし記事を追ってくれてい

    • 胆嚢のない生活①術後10日目

      時が過ぎゆくのは早いもので、手術してから10日が経った。 今は、傷口のみ時々チクッと痛む程度で、走ったり運動をしたりはしていないが、ご飯を作ったり、掃除洗濯したり、植物に水をやってみたり、座ってnoteを認めてみたり、と普通に生活している。 退院してから引き続き気をつけていることは、油物を控えること、食物繊維をたくさん摂ること、お酒を飲まないこと、重いものを持たないようにすること、それくらいか。 お酒を飲まなかったり、重いものを持たないことを除けば手術前となんら変化のない

      • ツイッターみたいな機能なのかな?これはどこに表示される??

        • 胆嚢をとった話⑤退院編

          ▽術後3日目 この日の起床時、驚くべき身体の変化を感じた。 痛くない、しんどくない、気持ち悪くない。 勿論、痛み自体はあるのだが、解熱鎮痛剤を飲めば、意識しない程度の痛みになったということだ。 8時間ほど、たっぷり睡眠も取れ、今や電動ベッドの操作も心得ているので、気持ちよく起き上がり、洗顔歯磨きをし、身だしなみも整え、朝食前に解熱鎮痛剤を飲み、明日の退院に備えて少し片付けもした。 朝食も美味しくいただき、その後無事排便することができた。 手術後初めての排便であった。 心

        胆嚢のない生活②術後1ヶ月

          胆嚢をとった話④術後編(1〜2日目)

          ▽術後1日目 午前2時時点で、導尿を取り払ってもらう。 理由は、管は繋がっているが、振らないと排出されないというポンコツぶりで、また、勢いよく排泄されると、お腹全体が酷く傷んだからである。 これで下半身を拘束するもの全てが取り払われた。 血栓のリスクも把握していたので、足を折り曲げたり横に曲げたり、指の屈伸をしてみたりする。 こういう感じで十分であろう。 だが、問題は一つ。 仮に、尿意を催した場合、夜中に関わらず、”歩いて”トイレまで行かなければならないということだ。

          胆嚢をとった話④術後編(1〜2日目)

          胆嚢をとった話③術後編(当日)

          手術当日▽9AM to 11AM 午前9時に行われた手術は、無事成功したようであった。 手術直後は、妙にテンションが高く、術前以上にのべつまくなし喋っていたように思うが、内容の記憶はほとんどない。 唯一記憶していることと言えば、どこかで遭遇した夫に、洗濯物を持って帰ってほしい、と頼んだことくらいか。 もっと話すこと他にあっただろうに。 午前11時ごろ、部屋に戻った時には、安堵感と高揚感で気持ちはすこぶる晴れやかであった。 術後も今のところ全く痛くない。仔細に痛みを分析する

          胆嚢をとった話③術後編(当日)

          胆嚢をとった話②手術編

          胆嚢と別れるまで 〜手術当日〜 名前を呼ばれた気がして、目を開けると、 ”生きていた” 。 手術の前日に入院し、不安な気持ちをかき消すべく、本を携えていった。 サスペンス・ホラー系に『マッチング』と『ザリガニの鳴くところ』の文庫本、そしてKindleにハリーポッター全巻を入れていった。 猟奇的な死を体験しつつ、夢と希望に心を震わせる。サスペンスとファンタジーを交互に読み進めるという異常行動は、思わぬカタルシス効果を発揮し、たっぷりと睡眠を取ったのち、穏やかな心持ちで手術

          胆嚢をとった話②手術編

          胆嚢をとった話①術前編

          胆嚢との別れまで 〜術前説明〜腹腔鏡手術自体、盲腸を切る(虫垂摘出手術)ほどの簡単な手術であること、また、胆嚢がなくとも身体は機能するという説明を受け、納得の上手術を受けることにした。 手術を控えた1週間前、夫と共に術前説明を受ける。 (胆嚢を摘出する理由は、ひとまず割愛) そこで、以下のような合併症についての説明がある。 術後、胆汁が漏れ、黄疸が出ることがあること 胆嚢摘出時に、体内へ腸内細菌が漏れた場合、敗血症を伴う恐れがあること 術後、エコノミー症候群同様、血栓

          胆嚢をとった話①術前編