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「ハウツー」と言う人とは仲良くなれない

毎日投稿を始めて1ヶ月が経った。大きく変わったことはなんだろうか? 事象に対して考えをまとめる時間は常にとってきたつもりなので、そこに大きな変化はない。書くスピードは上がった気がする。昨日は特にそれが強く実感できて、30分以内に1,000文字程度の記事を書くことができるようになったのは成長かもしれない。

多分一番大きく変わったのは、長編小説を書く時間だ。圧倒的に短くなった。多分、1日の内にアウトプットできる分量は、ある程度固定されているのだろう。通信制限みたいなものだ。決められた期間に使いすぎると、枯渇するとは言わないまでも、大幅に遅くなる。しかし、今はそれを大きく問題視していない。夢に向かって取る努力は大事だが、それだけで生きているわけでもない。今はnoteで毎日文章を書くことが、とても楽しい。甘い考えかもしれないが、楽しみも大切だ。

私は大学時代から様々なビジネススキルを習得するための活動を行ってきた。よく「意識高い」と揶揄されたが、将来お金に困らないための努力は、私にとって絶対的だった。しかし、そういった将来の飯の種になる活動のためだけに学生生活を送ってきたわけではない。週に1度は知人と酒を飲んだし、デートは何よりも優先順位を高く保った。ゲームも好きだし、映画や音楽や小説には本当に多く触れた。たまに「意識の高い」他の学生や社会人に話をすると、ゲームはことごとく評判が悪かった。その度に軽く流していたが、まるでビジネスが人生の全てであり、ビジネスにつながらないことは無駄だと言う意見は苦手だった。まあ、そう言う価値観は人それぞれで、好きにしてくれたらいいと思う。

「意識高い」で思い出したが、私が苦手なものにHow to本がある。それも同じで、結局は価値観の押し付けだと思うからだ。学術本や風俗情報を元に自ら思考整理して、行動に落とし込まなくては、自分の価値観は生まれてこない。「ゲームは時間の無駄だし、読書もどこに重要な情報が書いてあるか分からないから無駄な時間が多い、しかも時代は変わるのに本なんてアップデートの遅い情報は、私は読まない」なんて意見でも言われた日には、でも私はゲームもするし本も読みますとしか言いようがない。本に書かれた無駄な情報を捨てなくてはいけないほど、私は生き急いでいない。

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