見出し画像

夢か金かの選択 〜あと4日〜

今日は久しぶりに、書き進めていた中編小説の続きを書いた。久しぶりとはファイルの最終履歴から確認すると、3月26日ぶりだ。その代わり業務時間を減らしたので、今月どこかで少し長く働く必要がある。時間を前借りしたようなもので、根本的な解決にはなっていないが、でも久しぶりに小説に取り組むのは心地よかった。

なんだかフレームワークのような、ビジネス的な思考整理はつまらないので、今日は普通に文章を書いてみる。ビジネス的な思考とは、ゴーイングコンサーンに則った思考という意味で、つまり前提は収益にある。夢の話をするのだから、収益を前提にしたフレームワークには限界が生じる。

 ◇◇◇

文章を書くと褒められる。noteを毎日投稿したり、小説を書いていると言うと、たいていの人からポジティブな言葉が返ってくる。小説家を目指していると言えば、自分のことのように明るい、夢見がちな視線を送ってくれさえする。そんなことをしている暇があるならもっと勉強して、将来家族を養い続けられる可能性を少しでも高めた方がいい、そんなことを言う人はいない。

だから私にとって、書くことは気持ちがいい。褒めてもらえる、最も簡単な手段とも言える。文章とは曖昧で、他社が評価するには専門性が高すぎる。誰かに、こんな文章じゃダメだと言われるリスクはすごく低いし、そんなことを知人が言ったら、仲間内ではそいつの方が「ダメ」ということになるだろう。

 ◇◇◇

多分、小説を書くためにnoteの投稿頻度を減らす、という結論に落ち着くだろう。もう昨日からなんとなく方向性は決まっている。言い訳を考えて時間を無駄に過ごしている感は否めないが、決めた日数までは続けてみようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?