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自粛生活2度目の抑うつ期かもしれない

GWが終わって、最初の週末も終わろうとしている。先ほど映画『悪人』を観た。あとはnoteを書いたら、日課である英単語の確認と読書をすれば1日が終わる。

毎日投稿を始めて1ヶ月以上が経過しているが、だいたい8時までには投稿していた。平日は業務終了後すぐ、休日は遅くなっても風呂上がり、食事の前には書き終わるようにしてきたのだが、今日はとことん書く気が起きず、ついにこんな時間になってしまった。24時までには投稿するので、見限らないでほしい。

観た映画が映画なので、今は感情的に余裕がないのも確かなのだが、昨日からなんとなく、全ての物事に対してやる気が起きなくなっている。こう言うことは初めてではない。私は2月の末から在宅勤務が始まり、社会の流れよりも早くから外出自粛を続けているが、4月の頭に一度、完全に気持ちが切れたことがある。理由は何度か重なったパートナーとのデートの延期で、それ自体は仕方がないことなのだと納得していたのだが、桜を一緒に見に行けないことが確定した瞬間、何かに集中したり努力したりする際のエネルギー源となる希望が、完全に途絶えた気がしたのだ。

私は今のパートナーと初めてデートをしたのが2018年の4月。それから2年以上が経つが、驚くべき事実がある。私たちのデートは、1度も雨が降らなかったことがない。今の外出自粛が始まるまでは、少なくとも月に1度は会っていたので、単純計算しても24回のデートのうち、全てが雨なのだ。時間や場所によって降っていないこともあったが、1日一緒にいたり長距離を移動したりすると、必ず雨が降る。ゲリラ豪雨にあったこともあるし、嵐でデートを延期したこともある。これは1日のうちに雨が1回でも降る確率と、1日中晴れている確率を50%ずつとした場合でも、2の24乗=16,777,216分の1の確率になる。説明に困るのだがこれは事実なので、まあ信じてほしい。

そんなわけで、私にとっては今年で3回目の、パートナーと過ごせる桜の季節だったのだが、去年、一昨年と雨で散々だった上、またもや一緒に見ることができなかった。だから私は、目の前のやるべきことに打ち込める気力が潰えたのだった。

今感じている抑うつの原因は不明だ。GWに予想以上の集中力で勉強に打ち込んだため、燃え尽き症候群のようになっているのかもしれない。あるいはGWという、本来なら帰省してパートナーに会えるタイミングを逃したじれったさが、無意識に堆積しているのかも。まあ焦る必要があるご時世でもないわけで、おかげさまで映画を見ながらのんびりした休日が過ごせた。そういえば、最近外出自粛の影響で私とは対象に、パートナーといる時間が延びて抑うつされている人も多いと聞く。会えないことが辛いと言える立場で、幸福かもしれない。

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