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コンビニコーヒーってすごいね。

コンビニコーヒーってすごいね。なんでたった1コイン、100円であんなに美味しいコーヒーが飲めるんだろう。 大手コーヒーチェーンで言えばスターバックスはショートでも290円、ドトールはホットコーヒーMサイズで275円するのに。僕は実際に飲んだことはないのだけれど、街の個人経営の喫茶店だったら一杯500円とか800円するなんて話も聞いたことがある。


なぜ突然こんなことを考えたのか、 それは僕の住んでいる地域に起因する。僕が住んでいる地域は総合大学の近くのいわゆる学生街で、居酒屋はたくさんある。しかしと言うか驚くべきと言うべきか、24時間オープンのチェーン店が一軒もないのだ。牛丼屋も、カフェも、ハンバーガーショップも。だから大学に行った後にコーヒーを飲んで一息つきたいと思った時には、コンビニコーヒーをコンビニのイートインで飲むぐらいしか方法がないのだ。

これを書いている今日も、実はさっきまでコンビニでコーヒーを飲んでいた。大学の図書館が使えるようになったので、中国語とSPIの勉強をしていたのだ。実は少し前まで僕はコーヒーよりも紅茶派だった。いつのまにブラックコーヒーが飲めるようになったのだろう。少しばかり大人になったのだろうか、それとも少しばかり老けたのだろうか。

友達が少ないながらにそれなりに楽しんでいた大学生活も、いつのまにか3年の秋という未来のことを否応がなしに考えなければならない時期に突入してしまった。ほんの少し前までは大学院進学か就職するかで迷っていたが、とりあえずは就職を目指す方向性に定まった。 就職活動を始めるとなるとやらなければならないことはたくさんある。自己分析したりだとか、業界研究したりだとか、筆記試験や面接の対策をしたりだとか。

僕は本音では、「大学生は大学4年の卒業までは就職活動などにうつつを抜かさずちゃんと勉強するべきだ」と考えているが、いくらそれを主張したところで、社会はそう容易に変わってくれない。だから世間のペースに惑わされず、今できることをやるしかない。

きっと僕は残りの大学生活の1年半、メンタルヘルスを時々は崩しながらもマイペースに事を進めていくだろう。右手にボールペン、左手にコンビニコーヒーを持って。

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