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熱い想いが詰まった休暇制度!さわかみ投信が追求する社会貢献とは?

皆さんは週末や連休は何をして過ごしますか。
最近はキャンプやグランピング、サウナなど素敵なアウトドアが流行していますね。

私はそんな流行りに乗ることもなく、昨年10月は2回の週末を

山に、土運び
海に、岩運び

しに行きました。今回は第1弾 ”山に土運び” についてお話します。

さわかみ投信のユニークな休暇制度のひとつに「ボランティア休暇」があります。
この特別休暇は当社のグループ法人である、一般社団法人さわかみ財団が主催しているボランティア活動に参加するときに使用できる特別休暇です。

和歌山県の世界遺産、熊野古道を保全するボランティア活動

年に4回ほど行われるこの活動は有志での参加ですが、とても人気で毎回すぐに定員に達してしまうそうです。
私は昨年4月からの新入社員ということで、10月に初めて参加をしてきました。

2022/10/15(土)は雨予報でしたが、当日は予報に反し炎天下での作業となりました。
総勢12名で2トンの土を山へ運び、熊野古道の整備・修復を行いました。
重機を入れることの出来ない山道に土を運ぶため、土を袋に入れて人力で運びます。

想像以上の重労働でしたが、力を合わせて作業をした結果、1日の作業で6段ほど歩道を作ることが出来ました。

熊野古道の整備・修復の様子

この活動を通じて、私たちが山登りなどで何気なく歩いている道は自然に出来たものもあれば、昔から脈々と続く誰かのお陰なのだと気付かされました。

そして1人では到底出来ないことも他者と協力することで大きな目的の達成へと繋がるのだと実感し、社内でもチームの人たちとのコミュニケーションを大切に、独りよがりな働き方をしないよう努めたいと改めて思うことが出来ました。

熊野本宮大社

ユニークな休暇制度

社員がボランティア活動へ積極的に参加できる、この制度は、さわかみ投信が以下のような経営理念を掲げ、その考えを大切にしている証であるように思います。

本格的な長期投資で世の中をおもしろくしていこう。
- 自分自分といって生きるよりも、「いい社会をつくっていこう」で心を一にして、皆で力をあわせて日々の仕事にあたろう。まずは、社内をおもしろくするのだ。

(経営理念|さわかみ投信株式会社 (sawakami.co.jp))

学生時代は学校行事などでボランティアをする機会がありますが、大人になると自らの意志でボランティアに参加する人は少ないように思います。
そういった中で、会社や所属している組織が主体となり、きっかけを与えてくれることは、ありがたいことだと感じます。

休暇制度は、働くうえで大切な制度ですが、それだけでなく、その会社の大切にしている考えなどを垣間見ることが出来る「会社の顔」のような側面があると思います。
どんなユニークな休暇制度があるか、就活など企業選びをするときの、ひとつの判断基準になるかもしれません。

執筆者:加藤 幸(直販部)
2022年入社。アカウントTにて顧客管理業務に従事。

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