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さわかみ投信はブラック企業なのか?

お客様から「さわかみ投信はブラック企業ではないのか?」と質問をいただくことがあります。

たしかに当社の発信内容から、体育会系っぽさや、精神論的な匂い、昭和の香りを感じることもあるかもしれません。また、顧客第一主義 ≒ 社員の疲弊 のように取られてしまう世の風潮もあり、このような疑問を持つことは非常に頷けます。

今回は、入社4年目(2023年1月現在)の私が、「さわかみ投信はブラック企業か」というテーマについて考察してみたいと思います。

そもそもブラック企業って何だろう

私たちは、普段何気なく“ブラック企業”という言葉を使用していますが、その定義は非常に曖昧です。

調べてみたところ、一般的には、下記のような項目に該当する企業をブラック企業と呼ぶようです。

・長時間労働
・過大なノルマ
・劣悪な労働条件、環境
・不当人事
・ハラスメントの横行


当社はブラック企業か

実際に、5つの項目について、当社がどのような実情なのか見ていきたいと思います。

・労働時間について
私が入社した約4年前は、終業後も1~2時間程度、帰りづらい雰囲気がありました。また、10年程前は、終電間際まで仕事をしなくては終わらない。そんな状況だったようです。

昨今は、ダラダラ働くよりも短時間で密度濃く働こうという意識が高まったことから、大半の社員は終業後1時間以内には帰路につくようになりました。

もちろん、遅くまで残って頑張っている社員もいますが、強いられている訳ではなく、各人の思想や判断による選択の自由が尊重されています。

・ノルマについて
金融機関では珍しく、当社にはノルマという概念がありません。顧客本位であることに一番重点を置いているためです。

逆に、ノルマ(目標)が与えられないからこそ、難しさを感じている社員もいると聞きます。

「お客さまや世の中のために何ができるか」これを問い続け、自発的に提案・実行できる人を私たちは求めています。

・労働条件、環境について
休日は基本的にカレンダー通りです。(銀行などと一緒)

有給に関しても、ピカピカの大企業と比べれば見劣りするかもしれませんが、比較的取りやすい方だと思います。平均取得日数は約9日(2020年度)です。

当社は、セミナーをメインのお客様とのコミュニケーション機会としているため、志願者は、土日に勤務することもありますが、その場合には振替休日を取ります。

・人事について
従業員において、私がいた約4年間では、不当な人事はなかったと記憶しています。

逆に、部署異動など、社員の希望に沿えるように、配慮しているように思います。もちろん、部署異動するためには、現在与えられている場所で責務を全うしていることが前提ではありますが。

ただし、当社は、年功序列で評価や給与が決まるような企業ではなく、各個人の能力や頑張り、結果によって、多くの企業よりもドラスティックに決まる側面があります。従って、当人としては納得いかないと感じてしまうことはあるようです。

・ハラスメントについて
当社はハラスメントという言葉からは縁遠い会社ではないかと個人的には思っています。

当社は、「世の中をおもしろく」「お客さまのために」といった考えに共感し働いている人の集まりです。だからこそ、温厚篤実な人が多く、ハラスメントなどになり得ないと思います。


働き方は自分で決める

私自身は、短時間で集中して働くことが重要だと考えているので、基本定時出社、定時退社がモットーです。平日夜の時間は、自己研鑽やプライベートな時間に充てています。

もちろん中には、自己成長のために、自らいろんな仕事に手を挙げ、土日返上で頑張る若手もいます。

他にも、人よりも長く働くことが美徳だと考えているお父さん、広島から唯一リモートワークが認められているおじさんや、子育てをしながら頑張るママ。

各個人が自らの志向性に応じて、多様な働き方を行っているのが当社です。

一人一人働き方や考え方は違っても、お客様のため、世の中のために働く姿勢は変わらない。そんなところが当社の一番良いところなのかなと個人的には考えています。


ホワイト・ブラックより大事なこと

ブラック企業を避けること。よりホワイトな職場を選ぶこと。これらは言わずもがな、重要なことです。労働者から多くを搾取するブラック企業は少しでも減るべきです。

しかしながら、一番大事なのは、自己選択ができる“強い個”であり続けることではないでしょうか。

個人のスキルや知識、経験はもちろんですが、金銭面でも選択できる自分でいること。(金銭面≒財産形成のお手伝いをできるのが当社です)

その上で、働く場所・働き方を選べることが重要だと、本記事を書きながら改めて感じました。

本記事を読んで、少しでも我々にご興味を持っていただけましたら、ぜひ、当社の門を叩いてみてください! 私たちはいつでも歓迎しています。


執筆者:高橋 誉主
2019年新卒入社。
直販部資金決済チームリーダー兼DXチームリーダー。

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