少しだけ、自己紹介です。

1982年10月30日生まれのA型、大阪府枚方市出身。

恥ずかしいのですが、自分のこれまでを、ほんの少しだけご紹介させて頂きたいと思います。

自己紹介をする上で自分の場合は、家族の存在が必ずついて回ります。

昔から、家の中は家族というより、小さな社会の窓口のようでした。

10歳、年の離れた兄から辿っていき、その道は父親にまで遡りますが、自分の父親は昔に会社経営をしていました。

大阪ではそこそこ名の知れたデザイン会社でした。

実績でいうとLAWSONや近鉄百貨店、(旧)大和銀行…などといった大手企業のロゴマークを作ったり、今でいう所のVIやCIと言われるような企業のコンセプトを手掛けたりするような、ブランディング会社です。

実はこの牛乳瓶のロゴは、当時セブンイレブンに対抗するようにローソンを立ち上げたダイエーの創業者・中内さんに連れ添われるままに、父がアメリカの東海岸を車で鈍行旅行に出かけた時に出会った、牛乳配達と一緒に物販事業をしていた「ローソンさん」がネーミングの由来なんですね。

父は、子供の自分にとっての憧れでした。

子守をしてもらった記憶は全くないですが、社長というよりもデザイナーで、職人肌で天才肌、家にいる時も常に仕事をしている、そんな背中を見せてくれていた父でしたが、自分が通わせてもらっていた同志社大学在学中に会社を倒産させてしまいました。

当時まだ学生であった自分は大学を辞め、家もなくなり、そこから一家が路頭に迷うことなど想像もしていなかったのですが、その時父親の会社に勤めていた兄が、家族を救うように新たに立ち上げた会社の手伝いを始めたのが、自分の社会人生活のスタートとなります。

兄弟でよく食べに行っていた京都にある韓国冷麺のお店の暖簾分けを、大阪のミナミと言われる飲食街の中心にオープンさせたのが最初。

そこからたまたまでしょうか、韓国料理のブーム、リクルートの媒体・ホットペッパーによる飲食店集客にうまくハマり、店舗展開を進めた直営店をアンテナショップに、FC事業に展開、飲食以外の美容・エステ、プロデュース業にも繋げ、従業員数で100名弱、年商で10億近くまで伸ばすことが出来ました。

その時の1号店は運営母体を変えて、今現在も人気店として大阪に残っています。

ただ、自己資本を丸々投資した、当時流行っていたレストランウエディングの業態や、実店舗で生まれてくるノウハウを求人情報と絡ませた機関誌を発刊し、リクルートのようにホールディングス化へ組織を発展させていこうとした取組み、従業員を抱えながらの事業の拡大に大きく失敗し、そこから会社がここでは書けないくらいの大きな金額の負債を抱えてしまいました。

その後の数年は、借財を返す手伝いの、あまり生きてる心地のしない(笑)、いわば太平洋を遠泳するような人生を送ってきた、まさにそんな20代～30代半ばの人生でした。

でも頑張れば神様は見てくれているものなのか、奇跡的にも、その後家族2度目の破産はせずに、重く圧し掛かっていた負債も今はなくなり、現在でも大阪で会社は残っています。

こんなバタバタで来た人生の中で、自分自身何かやり残したことはないのだろうか？

ようやく落ち着いたタイミングで、ふと立ち止まって考えた時に、自分がこれまで深く関わってきた中小企業を助けるようなことが何か出来ないのだろうか？

そんな風に思った時に出会ったのが、このアイドマ・ホールディングスのサービスでした。

このサービスにもっと早く出会っていれば、自分の父親も会社を潰さずに済んだのかも知れない、自分自身ももっと違った10年を送ることが出来たのかも知れない。

このサービスであれば、多くの中小企業を助けるようなことが出来るかも知れない。

そんな思いが湧き立ち、2019年10月よりアイドマ・ホールディングスにジョインさせて頂き、現在の今の自分に至っています。

新たに歩み始めた、第2の人生のスタートです✨

中小企業の会社運営の難しさは本当に、クソほど理解していますw

今後ますます少子高齢化社会に突入していく日本は、65歳以上の人口の割合が2060年には約3分の1となると言われています。

そういった中で、労働人口の減少による採用難が課題となってくる企業と、一方で育児や介護、定年を迎えた方など「働きたくても働けない」700万人以上の方々を繋ぎ合わせる。

アイドマ・ホールディングスは、そんなことを目標にしています。

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無理ゲーほど燃える🔥
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いえ、無理ではないんです!(^^)!

ではその目標に対し、具体的にどういう仕事をしているのか？

その中身や、課題解決の方法、具体的なサービス内容まで、このnoteで少しずつお伝えしていきたいと思っています。

2年後、2021年6月23日、東証マザーズ市場に上場致しました！