サワダカズタカ

指導歴20年。経営/パーソナルサッカートレーナー 。ダックマンサッカースクール代表。リ…

サワダカズタカ

指導歴20年。経営/パーソナルサッカートレーナー 。ダックマンサッカースクール代表。リズムステップaxisトレーニング™考案。個々の問題点を炙り出し改善する。神は細部に宿る。既婚

最近の記事

【自宅でも出来る】幼少期の遊びが子供の運動能力を向上させる

子供それぞれが持つ運動能力とは、生まれつきによるものが大きいですが、運動が苦手なお子さんでもそれなりに運動能力を向上させる事はできます。 運動能力とは簡単にいうと、思い通りに身体が動かせるかどうかといことです。 子供の頃に、様々な遊びを経験した子供は、多様な動きと認知機能が発達するため、思い通りに身体を動かせる傾向にあります。 ですので、子供の頃にたくさんの遊びをさせることが、運動能力を向上させるためにとても大事になります。 運動能力をあげるメリット幼少期に運動能力を

    • あなたが会社に評価されるためには

      僭越ながら、私が思い描く理想の会社像というものがあります。 それは・・・ ・自分のやりたい仕事ができる(やりがい) ・給与が良い ・待遇が良い ・居心地が良い ・成長できる環境 を叶えてくれる会社などではありません。 会社を通して、これらの願望が実現できれば最高ですが、まずはそれらを最優先にすべきではないといと思っています。 その理由を述べます。 あなたが会社に評価されるためには 多くの人たちは、これらの自己実現を会社に求めます。 これは何を意味するかというと

      • 【立甲】サッカーでのパフォーマンスを上げるために肩甲骨をはがす

        サッカーでは、いくら技術系を習得しても、凡人から優れた選手にはなれません。凡人から優れた選手になるためには、運動能力を高めること以外ありえません。ここを理解していない人が大変多いです。 運動能力とは 運動能力とは大きな概念なので、人それぞれで様々な捉え方がありますが、私が思う運動能力とは、大きな力を発揮するための身体の使い方ができるかどうかです。 運動能力とは、車でいうとエンジン部分の事です。どれだけ車の運転技術を磨いたところで、普通車がF1の車には勝てないように、サッカ

        • 夢の実現はチームで叶えよう

          何かを成し遂げたいとき、個人の意思の力に頼ろうとしていませんか。 ぜひ、チームの力を利用してください。 1人でやり切る意志の力に頼らず、チームを作ってやりきる環境に身を置きましょう。 夢の実現はチームで叶えよう チームを作る最大の理由は、チームで掲げないと達成出来ないような目標に向かえるからです。 そして、やり切れるチームとは「感情」と「論理」が高いレベルで融合したチームのことを言います。 以下に説明していきます。 目標に感情をコミットさせる 最初にやる事は、チーム

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          サッカー指導者は子供の問題を解決しよう

          指導者が、教え子の失敗に対して、 「あの時はこうすべきだった!」 みたいな発言をよく耳にしますが、それは指導とは呼べません。 当たり前じゃん。って話なので。 じゃんけんでグーを出して負けた子供に、あそこはチョキを出すべきだった と言ってるようなものです。 単に過去の失敗に対しての指摘なら素人でもできます。 後出しジャンケンのような指導は、自己満足なだけであまり意味がありません。 もし、子供が失敗したと思った時には、一度以下の問いに答えてから発言するかどうかを判断して欲

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          小規模ビジネスを戦略的思考で成功させる

          以下のような人たちは必読です。 ①これからスモールビジネスをスタートさせたいので注意点を知りたい ②すでにスモールビジネスを行っているがあまりうまくいってない 1.小規模ビジネスを戦略的思考で成功させる スモールビジネスを戦略的な視点で捉えていますか? 1-1.ビジネスは戦略的な視点を持つ必要がある ビジネスとは戦いです。 規模に関係なく、戦いに勝つには当然戦略が必要になってきます。 しかし、多くの人が戦略を組み立てずに、スモールビジネスをスタートさせます。かく

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          運動神経を向上させることでサッカーを上達させる

          スポーツの苦手な子供はたくさんいます。 スポーツをさせることで少しは改善されると思い、 運動系のスクールに通わせたりしますが、それでもなかなか上達しません。 当然うまくいかないので苦痛になり、そのうち辞めてしまいます。 スポーツが得意ではない子供に、スポーツを習わせても上達はしません。 なぜなら、スポーツの向上とは運動神経に関係してるからです。 運動神経とは、その子供が持って生まれた才能です。 この才能自体は、スポーツで向上するものではありません。 スポーツを上達さ

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          好きな事より得意な事を優先させる

          サッカー指導の世界ではしばしば「サッカーを好きになることが上達への近道」といわれてます。 そのような見解の元では、サッカーを楽しませることからスタートし、そしてサッカーを好きになることで上達の道をたどるというものです。 以下の図です。 しかし、私の考えは反対で「サッカーが上達する事でしか、心底サッカーを好きにはならない」と思ってます。 そして、サッカーを心底好きなる事で、さらに上達への拍車がかかっていくと思っています。ですので、好きであろうとなかろうと最短距離で上達さ

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          子供との良好な関係の築き方

          親であれ、指導者であれ、子供との接し方で悩んでいる方はたくさんいると思います。今回は少し子供との関係構築に関してお話をします。 子供との良好な関係を築くための一番の方法は、 子供があなたに関心を持つことです。 では、どのようにして子供に関心を持ってもらうのか? それは、まずあなたが子供に関心を持つことです。 親や指導者というのは、教える立場にあります。 確かに、経験や知識は圧倒的にまさってるかもしれません。 しかし、そういう武器を振りかざしたところで、子供から関心は得

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          サッカーは正しく歩くことから始めよう

          あなたのお子様は正しく歩けますか? 本来「歩く」とは、移動するための手段なので、歩くこと自体には正しさなどありません。 目的地まで移動ができればそれで良いわけですから。 ですので、歩く特徴や姿は千差万別になります。 ただ、幼少期の子供達は、身体の連動が少しずれていたり、四肢の稼働に制限があったり、腕の先の部分だけを使い、肩甲骨を使えていなかったりと、非常にバランスが悪い状態で歩いてます。 移動するだけなら何も問題はありませんが、スポーツとなると話は変わってくるのです。

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          トラップにおける2W1H

          トラップを正確にできますか? トラップが基礎ということは誰でも理解しているとは思います。 しかし、このトラップを完璧に出来る子は稀です。 県のトレセンレベルでも完璧に出来る子は少ないです。 トラップとは、ボールを完璧に止める技術ではありません。 トラップとは、攻撃と攻撃のつなぎ目、「鎖」の役割なのです。 トラップとは、攻撃をスムーズに繋げるための技術になります。 そして、この鎖の在り方で、攻撃へのバリエーションが増えます。 ボールを完璧に止めるのは、手段であり目的では

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          少年サッカーの指導者

          指導者も完璧ではありません。スクールの選び方、チームの選び方、それらの基準がわからないため、どこを選んでよいかわからないのが現状だと思います。 それにより、本来は成長する子供が、入るスクールやチームによって、成長が阻害されることも多々あるのではないかと思っています。 それを少しでも避けるために、保護者のリテラシーを上げることはとても大切だと思います。 子供の事を本当に思っているのは親だけです。良い指導者とそうでない指導者を見分けるために、少し指導者という立場について私見

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          ドリブル時の必須スキル

          良いドリブルはどっち?①50%の確率で1人かわせる選手 ②10%の確率で1人かわせる選手 当然1ですよね。 では、 ①50%の確率で1人かわせるが、ボールロストの1%(0.5%)を自分で取り返す選手 ②10%の確率で1人かわせるが、ボールロストの40%(36%)自分で取り返す選手 うーんこれはどうなんでしょう。 単純なボール保持の計算では、 1が、50%+0.5%なので50.5% 2が、10%+36%なので46% さらに、ドリブルで相手の裏に抜ける確率でいうと、

          ドリブル時の必須スキル