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小説のタイトルとあらすじ発表

ご覧いただきありがとうございます。
主婦作家のゆうりです。

100日後にkindleで小説を出版します!
電子書籍を出版することを決めた理由はこちらの記事に詳しく書いています。

今回の記事では小説のタイトルとあらすじのご紹介をさせていただこうと思います。

小説のタイトル

初めて電子書籍として出版する新作小説のタイトルは「泳げない人魚」です!

あらすじ

泳げない人魚として馬鹿にされ続けている人魚の女の子ルナが泳げるようになろうと人間の世界へ行くことから物語が始まる。

人魚は20歳になると足を尾びれへと変化させることができるようになる。

人間の姿になったルナは泳ぎ方の美しい波留(ハル)という人間の男の子に出会い、波留に泳ぎ方を教えてくれるよう頼む。

しかし、人間に人魚だとバレることはタブーであるため、ルナは人間の姿のまま泳ぎ方を教えてもらうことに……。

人間の泳ぎ方と人魚の泳ぎ方が違うことへの戸惑い。
みんなが当たり前にできることができないというコンプレックス。

泳ぐということを通して、いろんな人の温かさや優しさに触れながら、ルナは立ちはだかる様々な壁に立ち向かっていく。

登場人物紹介

ルナ
白い髪と青い瞳を持つ人魚の女の子。
生まれたときから、なぜか泳ぐことができない。
負けず嫌い。こうと決めたらやらなきゃ気が済まない性格。

山田波留(やまだ はる)
25歳。4歳の頃から水泳を始め、中学、高校と水泳部。
バタフライが専門。
口数も少なく、突き放したような言い方をするため冷たい印象を持たれやすい。人付き合いは苦手。

日野夏希(ひの なつき)
波留の同級生。アニメと漫画が好き。絵を描くのも上手い。
今は会社員をしている。

吉田涼子(よしだ りょうこ)
波留の同級生。長い黒髪と黒縁眼鏡が印象的な美女。
泳ぐのが好き。

秋山龍(あきやま りゅう)
波留の同級生。人当たりの良いお調子者。

小説を書いている方に質問です!

登場人物紹介まで終わったところで質問なのですが……

小説を書いている方、自分の描くキャラクターたちとどのくらい仲良くなっていますか?
どこまでキャラクターを掘り下げているのか教えてほしいです。

作品のテーマ

この作品のテーマは「生きづらさを抱える中で」です。
最初からこのテーマで書き始めたわけではなく、書きながら浮かんだのがこのテーマでした。

「賢者の書」などで有名な喜多川泰先生の講演会に参加した際、

「この小説を書くのにどのくらいの時間がかかりましたか?」
という質問に対して

「今の自分の年齢分です」

とおっしゃっていました。

小説は、自分の人生まるごとの経験を活かして書いているものだから、だそうです。

私も「泳げない人魚」の小説を書くにあたって、自分の人生まるごとの経験を詰め込みながら書いています。

現在31歳。
いじめ、失恋、パワハラ、流産……など本当にいろんなことを経験してきました。
そしていろんなことを学んできました。

そんな経験を活かせていけたらと思っています。

ルナという女の子は、当時、いじめを受けていた私からすると眩しすぎる存在かもしれません。

けれど、生きづらさを抱えているひとりの女の子として描いていきたいと思いました。

波留、夏希、涼子、龍の4人はそれぞれある生きづらさを抱えて生きていて、ルナとの出会いは4人に心境の変化をもたらします。

ルナは泳げるようになるのか。

頑張るとはなんなのか。
息のしづらい世界で私たちはどう生きていけばいいのか。
普通とはいったいなんなのか。

今が生きにくいと感じた時に読んでほしい小説です。

完成まで応援してくださると嬉しいです!

次回は最近実践している、途中で書くのをやめないようにするための執筆ルーティンをご紹介したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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