見出し画像

甘酢漬けは常温で作るほうが美味しい。

フリーランスで在宅で働くようになってから、いいな、と思ったことのひとつに、仕事の合間にちょっとした料理ができることがあります。

仕事の合間に常備菜を作る

常備菜的なお惣菜をさっと作ったり、時間をかけて小豆を煮たりしています。そんなことをしていたら、30代の頃に読んだ玉村豊男のエッセイで煮物か何かのお鍋の様子を見ながら原稿書きをする、というのを思い出しました。その頃はフリーランスで家で仕事をするなんて、時間管理が苦手な私にはムリだなあ、なんてぼんやり思っていましたが、50代になった今、なんとかなってますね。
最近よく作るのは、かぶの甘酢漬けや、にんじんサラダです。どちらも野菜を切って、お酢とかオイルにつけておくだけ。夕方になったら主菜に少し濃い味付けのお肉かお魚を準備すれば、あっという間に夕飯の出来上がりです。夕方って仕事関係の連絡が入る確率が高いので少しでも前に準備しておくと気持ちが楽です。

甘酢漬けを常温でおいておいたら美味しかった

甘酢漬けを作っていて最近気が付いたのは、常温でおいておくほうが美味しい、ということ。いつもは、冷蔵庫から野菜とお酢を出して、切って漬けたらまた冷蔵庫へ入れていたのですが、ふと、常温の方が、味がしみこむのが早いのではないかと、漬け込んだあとに冷蔵庫にいれないでおきました。予想は当たって3時間くらい後に、いい感じの甘酢漬けが出来上がりました。

私が作った甘酢漬け
・かぶ2個を8等分くらいに切って塩をふっておく
・お酢大さじ3、砂糖小さじ1のでジャムの空きビンなどにいれてシェイクする。
・平たい容器にかぶを並べ、甘酢に漬ける。

先日は作ったあとに、西日が入って室温が高くなるキッチンではなく、室温が低い北側の寝室の窓の近くにおいておいたら、作ったことをすっかり忘れてしまいました。寝る前に夫に発見され、隠したどんぐりの場所を忘れる「リス」みたいだなー、と言われてしまいました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?