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文章は外界と自分をつなぐ「窓」だった

書いてみても「投稿ボタン」を押す自信がなく下書きだけが増えていく。
そんな”下書きため込みグセ”を私は持っています。
いしかわゆきさんの著書『書く習慣』には、このクセを改善できるかもしれないヒントがたくさんつまっていました。
そこで本の中に記載されている52の「書く習慣をつくるコツ」を意識した文章を、毎日1つずつ52日間投稿しつづけるチャレンジをしています。

4日目:世界のどこかにいる「仲間」が見つかる

東京都市大学で「窓の空間心理学」を研究する小林茂雄教授は、窓の役割について、こんな風に述べています。

窓は機能的要求を満たすためだけではなく、閉鎖された内部空間と開放的な外部空間とを、心理的につなぐという役割をもち、外界と接触したいという要求のためにつくられることもある。

小林茂雄 Collin, 1976

いしかわゆきさんがブログを書きはじめたのは中学2年生の頃。

海外へ引っ越し、友達がなかなかできずに寂しい気持ちを抱えている時に「そんな苦しい日々も書き残しておけば、いつか見返した時に宝物になるかもしれない」と思って始めたのがきっかけなのだそう。

ブログを通して多くの共感を得て読者をふやし、応援してくれる仲間をみつけられたそうです。

文章が仲間を連れてきてくれる。

『書く習慣』いしかわゆき

私は「書くこと」を仕事にしたいという思いから、「書く」+αのスキルが身につくスクールMarble(マーブル)に参加しています。

スクールでは、皆「書くことを仕事に」という同じ目標に向かって刺激し合いながら様々なことに取り組んでおり、私もnoteやX(Twitter)で以前より積極的に発信するようになりました。

そうすると、嬉しいことに「いいね」や「スキ」、コメントなどの反応が返ってくることがあります。

出産間もない期間は外界との接点がそれまでと比べて極端に減るもの。

私がSNSを始めたのはつい最近ですが、当時はじめていたら「子育て」という共通のタスクに向き合う仲間同士で共感したりされたりでずいぶんラクだったのではないかと思います。

文章は「外界と自分をつなぐ」窓と同じ。

書くことで広がっていく「つながり」に感謝しつつ、大きく窓を開いて仲間探しを目一杯楽しみたいと思います。


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