【幸福論】ささやかで、慎ましやかで、小さい幸せの花を摘む
「日記にはいつも『ありがとう』を使って必ず一文を書くようにしているんです。」
ある方から聞いた。
とても素晴らしい習慣だと思う。真似してみたい。
どんなに無為に過ごした1日でも、どんなに嫌なことがあった1日であっても。
本当は生きているだけで素晴らしいのだがら、ささやかで、慎ましやかで、小さな幸せが転がっていることに気付かされる。
二度と戻らない日を丁寧に水やりしながら育てる。
そして1日の終わりには、その小さい幸せを彩った花を優しく摘み取って飾ってあげる。
CARPE DIEM(日々を摘みとれ)
ホーラティウスはよく言ったものだ。
そんな小さな花はとても気付かないところにひっそりと咲いているかもしれない。
日々その花を見つけてあげることは、人生をバラ色に彩るカギなのかもしれない。
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