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WOMCADOLE 「共鳴howRING」感想

2021年1月20日にWOMCADOLEのノベルコンセプトアルバム「共鳴howRING」が発売されます!!
一足先にフライングゲットさせていただきました!!
私の想いを綴らせていただきます。良かったらご覧になってください!
長いのですが読んでくださってたらめちゃくちゃ嬉しいです。。
記事読む前にWOMCADOLEを検索してMV見てくださると嬉しいです!よろしくお願い致します☺︎︎

全曲感想

0.
ハウリングしながらも聞こえる誰かの声
meeting meeting 
please res 返事をしてくれとの声。
でも返事はない。
someone with the problem
誰かがトラブルにあったのか?
i don't know this dreamly out(?)
私にこのような状況は読み込めないと少し焦りが見える
someone please reply
誰か応答してくれ。と言うが
しかし全く応答がなく、ただひたすら声をかけ続けるだけ、声をかける向こう側の応答はなく聞こえるのは反響した音、ハウリングだけ。この1分半の音に聴く人はどう思うのだろうか。私はなにかが始まる予感がしました。
ここから物語が始まります。なんならもう始まってる!ドキドキ。

1.応答セヨ
「応答セヨ」この言葉から始まるこの曲。ここからやっと心に秘めていたものたちがあらわになる。走り抜けるようなこの曲、付いてこいよと言わんばかりの演奏に心が高鳴る。WOMCADOLEの曲は本当に人間の芯の部分がめちゃくちゃ出ていて、誰もが抱えるものたちをWOMCADOLE自ら引っ張り出してみんなの弱さを強さに変えてくれる。声を出したくても出せない、声にできない声たちを、言葉たちをどうにかして伝えたい、そのためには自分が声をあげるしかないんだ、そう思った時心の底から出る魂の叫びのような歌い方に心が奪われた。この状況に苦しめられて、たくさんの壁ができた。限界だ、泣いても泣いても何も変わらない、辛い、明日すら見たくない、そんな日が誰しもあったと思う。でもそんな時を支えてくれるのがこの曲で、「人間誰しも弱いものさ」「人間誰しも強がりの上を歩きながら彷徨ってる」という歌詞がある。この歌詞に救われる。あぁ、自分だけがこんなに弱いわけじゃないんだなと思えた。そして「胸を張れ 前を見ろ」この歌詞にまた背中を押された。やるしかねえ!一緒に色んな壁を乗り越えていきたいと思えた曲。たくさんの人のファイトソングになりますように。WOMCADOLEはしっかり私たちの声に応答してくれる。これから先もずっと消えない炎を灯して。

この曲はMVを合わせて見て欲しいです!
あー!!かっこよくて言葉になりませんねこれは、、もうひとつの記事でも紹介してるのでここでは感想は省略させていただきます、、


2.再生
再び生きると書いて「再生」私は今まで考えたことがなかった。音楽を聴いていれば簡単に再生ボタンが押せるしテレビを見ていても簡単に一時停止ができて簡単に再生ボタンを押せばまた再生できる。それらに魂などこもってるなんて思ったことはなかった。でもこの曲にはしっかり魂がこもっていた。ギターマツムラさん作曲のこの曲。応答セヨとは全然違う雰囲気の曲。優しさもあってでもどこか尖ってるようにも感じる。しっかり血が通っていて暖かい温度を探してる感じ。「必ず会える」「彗星になって 君の街まで迎えに行くよ」この歌詞を聴いてまたライブであえる。色んな街を訪れて会いに来てくれるんだ。最高のバンドが作った最高の音楽を持ってしっかり届けに来てくれる!いつになってしまうか分からないけどこの曲が「約束」してくれたような気がした。輪っかのように繋がっていたいとボーカルの樋口さんは仰っていた。決して止まることを選ばなかったWOMCADOLEについて行くしかないとずっと思っている。繋がっていたい、音楽を通して出逢えた素敵な縁を決して壊したくないと思えた。

3.Noha's
歌詞にも出てくる「ノアの箱舟」が曲名に繋がっている。主人公ノアは神を信じて大洪水を乗り越えて助かりましたが、この曲の歌詞に「お前の選びたいその未来はどっちだ」とあります。ノアは自分と神様を信じたからこその結果が出ました。今、私は自分自身を信じて自分がなりたい未来に近づくための選択ができるか、考えてみましたが正直分かりませんでした。でもこの曲を繰り返し聴いてやっと出来た夢を叶えたいし叶えるために今生きてるんだ、そう思えました。誰にだって始まりのきっかけはある。選択肢だって沢山あるし毎日何かしら選択肢が与えられています。その中で自分をどれだけ信じられてるか、信じたいと思えるか、なりたい自分になるためにこの曲をじっくり聴きたいです。あとやっぱりWOMCADOLEはいつだって過去、現在、未来を大切にしていてしっかり過去も現在も救ってくれるし暗いと思ってしまう未来ですら光を放ってくれる。やっぱりついていくしかないよこのバンドには。

4.DANGER
ん、これはどこかで聞いたことがある音楽、、と思っていたらハウリングしだした。歌詞にもある通り「崖っぷち」のような荒らげた声で歌われている。でもどこか消えてしまいそうな気もする。多様なWOMCADOLEの音楽、低音が響くこの曲、かと思えば綺麗なコーラスが聴こえてきたりもする。自問自答を繰り返してるかのようにも聴こえる。「最低限のルール」最近はたくさんのルールとやらが出来てしまった。ルールというか義務というか、生きるためにはこれらが必要になってくる。ルールに従って信じて生きていくしかない、この現状に嫌気が指してしまう、けどこれは進むためにも必要だからこの状況を乗り越えた先にはあの景色が待ってる。想像以上の景色が。

5.レイテンシー
「誰か僕を見て」この歌詞を聴いて、うわ!!!!!これだ!!!となった。12/28滋賀B-FLATでやっていた新曲だ、、赤い照明がとても印象的だった。ライブハウスでまた聴きたい曲。曲の話に戻ります…ベースが特徴的でめちゃくちゃ耳に残る。やはり「誰か僕を見て」ここを聴くとドキッとする。樋口さんの語り(?)部分もとても好きだ。ため息なども音源に含まれていたり、音源もしっかり力を入れていることがめちゃくちゃ伝わるし歌詞カードと合わせてしっかり聴きたいと改めて思わされる。最後の歌詞の部分「閃きばっかでいいんだ 君の本当の武器になるんだ 怯える事は一つもないさ そのまま貫けば本望だ 誰かに邪魔をされても進め 馬鹿にされても進めばいいんだ 信じたモノだけを握りしめて それができるのは君自身なんだ」このメッセージはしっかり心に刻み込んでおきたい。不安になることばかりな毎日だけどしっかり自分を肯定してくれる曲。友達に不安で眠れない夜があったら贈ってあげたい。

6.kate
繊細なギターの音に加わるドラム、声、そしてベース。30秒経った時、既になんて綺麗な曲なんだろと思った。どこか新しいWOMCADOLEを見れた気がした。コーラスが綺麗すぎる、、、ライブで聴いたら泣いてしまいそうなくらいどこか切なくて、苦しくてでもなんか綺麗な曲。自分にしか分からない感情、自分にしか言葉にできない感情、誰にも分かるわけない、でもわかってもらう必要も無いかこれは自分だけのいい意味でも悪い意味でも特別な日の出来事にしよう。なんて風にもきこえた。WOMCADOLEのクリスマスソングだ!また今年の12月に入ったら沢山聴こう、みんなにも勧めようと思う。曲名の「kate」の意味が気になるところです…

ノベル コンセプト アルバムとなっている「共鳴howRING」物語があと少しで終わってしまう。少し寂しい気持ちにもなってきた。1つの輪っかに、1つのモノになるまで後少し。

7.綴リ
心の準備する暇もなく始まったこの曲。「貴方に会いたくて 今すぐ会いたくて」なんて真っ直ぐな歌詞なんだ、、素敵すぎるだろ!!思い浮かべる「貴方」のことを思って聴いて欲しい。歌詞にある「今すぐに声を枯らしたい その日まで息を続けろ」これはライブハウスでまた会える日を待ち望んでるファンに対してのメッセージのように感じた。再会を果たせた時の感動はきっとすごいもので、言葉に出来ないんだろうな。会場がWOMCADOLEのファンで埋まっている空間、想像するだけで幸せだ。早くその時が来て欲しいな。声を枯らしたいくらい届けたいモノをしっかり持ってくれてるんだ。とてつもなく大きな花火が上がるよ。この曲は少し短めで1:25の曲になっている。でもこの1分半に満たない曲に込められた想いは計り知れない。私たち自身も計り知れないほどの想いを持ってライブハウスに足を運んで今か今かと出番を待ちわびる。あの瞬間ですら愛おしいんだ。みんながあの幸せな瞬間を待ってる。しっかり息を続けて、生き続けて会いに行きます。待ち合わせはライブハウス。曲名になってる「綴り」これからもWOMCADOLEは想いを綴り続けてくれるんだろなと思った。暖かい手紙のようなものにしたいと樋口さんは仰っていた。手紙は時間をかけて、そしてペンを握って書くからこそより想いが乗っかる。形あるものは温かくて美しいよな。WOMCADOLEのおかげで新たな「大切」に気付けた。

8.軌跡
「きせき」には「奇跡」と「軌跡」がある。「奇跡」は通常では起きないような良い意味での出来事の時に使われる。ミラクルという意味が近い。「軌跡」は車輪の通った跡、ある人が物事をたどってきた跡である。WOMCADOLEが辿ってきた道、跡、出来事たちが感情に乗せられて完成した曲。過去、現在、未来、戦ってきた人を肯定し、今を戦う人へのファイトソングである。初めて聴いた時は言葉にできない感情でいっぱいだった。かっこよすぎる。もう涙が止まらない。しか言えなかった。元々ない語彙力が更に低下してしまった。でも本当に言葉にできないくらいかっこよくてこれはたくさんの人に届かないといけない曲だと思った。歌詞にもある「現在は僕ら人間にたくさんの壁を見せた」まさに今、大きな壁にぶち当たっている。苦しんでいない人なんていないこの世でどう生き抜くか。実際に人を救うのはお医者さんだけど、心を救ってくれるのは音楽なんじゃないかと思う。その音楽のひとつがWOMCADOLEの音楽でこの「軌跡」だと思っている。たくさんの困難を乗り越えて戦をしてきたWOMCADOLEだからこそ歌詞にできて、曲に出来て、この言葉達がしっかり心に響く。誰でもいいわけじゃない。WOMCADOLEだからこそ響いてくれる音楽なんだ。前を向かないと、前を見ていないとダメだ、決してそんなことなくて道は色んな方向に続いている。選ぶのは自分で進むのは前だけじゃなくていいんだ、続いてる方が後ろだっていいんだ、そうライブで言ってくれた。何人があの言葉に救われただろうか、そしてこれから何人の人が救われるんだろうか。これもまた計り知れない。絶対聴いて欲しい。知って欲しい。そのために私は動いています。沢山救ってくれた音楽を広めるために、そしてまた誰かが救われますように。そんな気持ちを込めて綴り続けています。この曲が「大切」や「幸せ」に気付かせてくれた。形ない大切や幸せにはなかなか気付けません。ライブだって形あるものではないのかもしれない。でもあの時間はかけがえないもので記憶にしっかり残っています。記憶が薄れてしまうけどあの時救われてたらそれでいいんだ。あの時のあの時間が今の大切や幸せに繋がってたらいい。そう思わせてくれます。

この曲もMVがあるので合わせて見ていただきたいです!この曲は初のタイアップ曲になってます!応答セヨもかっこいいですが軌跡もめちゃくちゃかっこいいんです、、白、黒、赤、この3色で彩られている映像。色が少ないのにも関わらず存在感を放つWOMCADOLE。かっこよすぎすよね、、「涙の数は君の強さだ 誰かを憎むほど君は弱くはないよ」の歌詞だけでも泣けてしまいますがボーカルの樋口さんの指差しによってより泣けます。血まみれになっても生き抜く姿、傷ついた分だけ強くなってる姿なのかなと思いました。魂の叫び、魂を歌ってる姿に毎回涙腺がやられます。べースの黒野さんが本格的にピック弾きを始めたと仰っていましたがこの曲ではピック弾きでした。MVでベースの弦が引き裂かれそうなくらいの勢いでベースを弾かれていた姿が印象的でめちゃくちゃかっこいいです!!あとこれベースの音?!と思うところもあったり、ベースってとても奥が深いなと思いました、、ギターのマツムラさんのこれでもか!と言わんばかりのギターを弾き鳴らす姿には心を打たれるものがあります。ギター弾きながらのステップも見てるこっちも踊りたくなります!前3人を後ろから襲い掛かるかのようなドラムさばきを繰り広げるドラムの安田さん。カッコよすぎるんですけど更にサラサラな髪の毛にも目がいきます、、頭を振りながらドラムを叩かれる姿や立ち上がってドラム叩く姿、ここにはやはりとてつもない熱量を毎回感じます。一人一人の魅せ方が最高にかっこいい。


9.またね
「永遠」正直この言葉は信じていないんだ。だから永遠なんて約束できない。切なくて誰かのことを思い出してしまうような曲。失いたくないものは増えていくばかり、大切なものを守ろうとすると何かを犠牲にしないといけなかったり。でも永遠はなくともその瞬間だけは大切にしたいと強く思う。この曲にはしっかりその気持ちが綴られていた。この曲では知らない世界を生きているかのようなストーリーで、でも何故か色んなシーンを想像できた。歌詞にある「コンバース」樋口さんはコンバースとビーチサンダルを履いてるイメージが強いです。曲にコンバースが出てくるとは!靴よりコンバースの方が想像しやすくてさすがだなと思いました、、この曲は一足先に1月にあった弾き語りで聴くことができていました。最後の歌詞の「Everything's gonna be all right」が印象に残っていました。全て上手くいく。どんな困難があってもこの歌詞のおかげでそう思えました。永遠はない、寂しいし苦しいことではあるけど永遠がないからこそその時、その瞬間をもっと大切にしないと、大切にしたい誰かを大切にしないとと思った。

ノベル コンセント アルバム初めて聞きましたがWOMCADOLEだからこそ出せた新たな1枚だったと全曲を通して感じました。今を詰め込んだ1枚。今だけじゃないか、過去、現在、未来をしっかり肯定してくれて存在価値をしっかり与えてくれるアルバム。誰かにしっかり寄り添ってくれるアルバム。進み続けるWOMCADOLE、一瞬たりとも逃したくないと思いました。WOMCADOLEめちゃくちゃかっこいいね!と友達に言って貰えることが増えていつかこの友達達をWOMCADOLEの曲で救って欲しいと心の底から思う毎日です。私きっかけに出会ってくれてありがとうとたくさんの人に言いたいです。もしこの記事を読んでくださった方がいたらその方にもしっかり伝えたいことが沢山あります。本人様たちに届くかは分かりませんが読んでくださってたら嬉しいなあ。沢山私の過去を救ってくれたバンドでこれから先もずっと救ってくれるし支えてくれるんだろなと勝手に思ってます。滋賀のスーパーロックバンドWOMCADOLE、たくさんの人に届け!!最高の音楽!!!!!

樋口さんの楽曲紹介をTwitterでされていたので載せておきます!!

https://twitter.com/i/events/1351479883105398787?s=20

滋賀のスーパーロックバンドWOMCADOLE
たくさんの人に出会って欲しいです。
まだまだ続くWOMCADOLEの軌跡を残していきたい、見ていきたい。

https://twitter.com/WOMCADOLE?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor


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