マガジンのカバー画像

サウナ

19
サウナ関連の雑記です。 健康やビジネスの話ではなく、普段のサウナがもっと楽しくなるような。行ったことがない人が少しだけ興味を持ってもらうような。そんななんでもない話です。
運営しているクリエイター

#サウナバカ

やはりサウナに神様はいる

やはりサウナに神様はいる

以前、『サウナの神様』というタイトルでエッセイを書いた。『整う』ということになかなか辿り着けない(のだと思う)外国人の方と出会った話だ。

『整う』ってそんなに大事なことなのだろうか。要は自分が楽しくサウナと付き合えればいいと思う。私もサウナに通い始めてしばらくの間、『整う』という感覚がわからずにいたし、自分には『整う』という感覚がわからない時期もあった。それでもサウナには通っていた。楽しいから。

もっとみる
【エッセイ】人類はまだ『それ』を言語化できない

【エッセイ】人類はまだ『それ』を言語化できない

『エモい』という言葉がここ数年とは括れないほど、長い間使われている。emotionalが語源で『感情が動かされた状態』という意味だが、今やセピア調の画像や、浜辺で数人が手を繋いでジャンプする写真と共に『エモいわwww』とツイートが上がったり、その反面ちょっと悪いことした瞬間にも『エモい』と言う言葉が使われる。
青春の1ページも武勇伝もかけがえのないものだとは思うが、それが果たして『エモい』なのだろ

もっとみる
【エッセイ】おじさんはサウナの全てを許す

【エッセイ】おじさんはサウナの全てを許す

『サウナっておじさんのものじゃん。』

職場でサウナの話をした時に返ってきた第一声である。

これだけサウナブームが押し寄せているのに、まだサウナはおじさんのものだという考え方が残っているらしい。

サウナブームがくる少し前に、私はサウナの魅力にハマった。まだ、かるまるがガラガラだった頃、確かに耳の早いおじさんが多かった気がする。
アウフグースもなかったし、サウナ室内にはサウナストーブの音だけが響

もっとみる
こたつから出た後、君は何を想う。

こたつから出た後、君は何を想う。

昨日、自宅の更新料を支払ったことにより今月はサウナに行けないと言う記事を書いた。

↓昨日の記事

本日、朝起きてからもサウナの欲は当たり前のように居座っている。ご飯の横に味噌汁があるように、ラーメンの横に餃子があるように、当たり前の顔をしてサウナの欲求がある。

記事でも先述したように、『サウナの欲が収まらなければコタツに全身を入れてみよう』と思った。
昨日足りなかったのは、開放感。
部屋の中で

もっとみる
aikoが騒ぐので、ジャングルに踏み込むかもしれない。

aikoが騒ぐので、ジャングルに踏み込むかもしれない。

1月。皆さんは何を思い浮かべますか?

お正月、成人式、場所によっては雪、様々な答えがあるだろう。そんな問いかけから、今回のエッセイは始まる。

私にとって1月は『更新月』だ。
2年に一度の物件の更新。私は高確率でこれを忘れる。正確に言うと勘違いをする。
お正月が終わり、後半はスローペースで進む1月に心が弛んでしまい、ポストに更新のお知らせが入るまで、『確か更新は2月』と思い込むことが多いのだ。盆

もっとみる