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ボルサリーノにタンゴパンプスー私の性自認、性的志向、ナルシシズムのこと 17

どのくらいの読者様がこのマガジンを読んでくれてて、そして楽しみ(?)にしてくれてるのか謎ですけど、私としては出来るだけ早く今思ってることを書き終えてしまいたいのです。内容的に書くのが辛いからというのもちょっとあるけど、一気に書き終えたいんですな、やる気のあるうちに。しかも最近は別の記事で書いた通り、脳のどこかがおかしい疑惑もあるし。まぁ、このマガジンを手掛けたのは2年前で、今回書き終えたいことがいったん終了してもまだまだ綴る内容には事欠かないのですが。あとは、小休止してる自伝や実は(ってことのほどのものでもないが......)未公開の「自由律俳句」を進めたいのもあり。なので今回も適当にダラダラと締まりのない文章を書くので、ついてこれる方はよろしく!

※「某元交際相手」の話がよく出てくるけど、それは単に一番交際期間が長かっただけというのもある。

「珍しい蛾」的な私をアクセサリー的扱い?をしていた(元)交際相手に
「ちょっとそれはないだろう」ってことをされたことがあって。
いや、ちょっとそれはないだろうなんてことはいくらでもあったんだけどもその1つが
「変な奴に絡まれてる私を助けてくれなかった」ってのがある。
デートの時、待ち合わせ場所の喫茶店とか駅とかで私がナンパされたことが何度かあったんだわ。
ナンパ男 'Hi,I'm James from the UK...Nice to see you...blah blah blah '
私 `Sorry,I'm waiting for somebody else`
なんてことになってるのを目撃してるのに黙って見てるのよ。
あ、何で英語かって?わたくし、怪しいスカウトや勧誘は除いて、日本人にナンパされたのって多分5本の指に余るくらいなんだわ(しかも路上とかじゃなくクラブ......飲んで音楽聴いて踊る方ね、とかで)。若い頃は外国人にはモテたけどーーいや、そんなことは今はどーでもいい(聞きたいなら話してもいいけど、いずれ)。

「ちょっと!何で見てるだけで助けてくれなかったの!?」と彼に訴えると
「自分の彼女がモテるのは嬉しいことだよ、だってそれだけ魅力的だってことだから。俺は鼻が高いけど?」って。
え~。ありえないんですけど。どうですか、女性の方。
あんまり「日本人男性って~」とか言いたくないんだけど、日本男、こういう人多くないか?しかも彼は国際人なんだよ。ってまぁ女をそういう扱いする男ってぇのはどこの国にもいるんだけどもさ。でも
「失礼。私の連れに何か御用ですか?」とかって言ってほしかったよねぇ、黙って見てないで。西洋人男(交際相手や単なる友達、知人の別なく)にはちゃんとああいうときは助けてもらえたな、そういえば。

ああ、こんなこともあった。
「オレ、花柄のワンピースの女性って好きなんだよね。今度持ってたら着てきてよ。え、似合わないから持ってない?じゃぁ買ってあげる、絶対似合う」と一緒にブティックに行ったのですな。で、これは素敵!というのがあったから試着したんだけども、試着室から出てきた私を見て開口一番
「・・・・・・。ホントだ、花柄似合わないね、なんか残念」と彼は言ったのだ。
ありえないんだけど~!
悲しかったですよ、本当に。
私は決して男の好みに合わせるような女じゃないってのはもうご存じでしょうが、でもその服は本当に素敵で鏡見ながら「なかなかいいじゃん♪」って思ったし、彼も喜んでくれたらいいなってさ。わたくし、半べそ。あ、その服が高かったから適当なこと言って逃げたとかではありません。
「こういう服、自分の好みだから着てみてよ」と言った服を、彼女が身に着けたら嬉しいものじゃないのかね、似合ってなくても。お世辞を言う必要はないけどさ。私、逆の立場だったら似合ってる似合ってないとか以前にめちゃくちゃ嬉しいけど・・・って、いや、似合ってるの、絶対。でもマジで、自分が好みの服を大好きな人が着てきてくれたらその気持ちがまずとっても嬉しいんだが、それは私が単純だとかそういうこと?うう~。分からん。でもよ、残念、はないだろう、いくらなんでもさ。期待に応えられなくてすみません、あなたにお似合いの女じゃなくて申し訳ないって思っちゃったよね。そうして私のコンプレックスは増大しまくり、もう本当につらかったな。

正直なこと言うと、私にも好みはありますわ。ルックスや服装の。私のブックマークやフォルダー、見せようか?似たタイプの人の写真だらけ(笑)。え、どんな人がタイプかって?それは秘密だよ(見せようか、といいつつあれだが)。世界中の私のファンが私好みの髪や服をオーダーされちゃ、世界中の美容師やテーラーは大忙しのてんてこ舞いになっちまうからな......って経済を潤すためにはその方がいいのか?まぁ、当然冗談だけどさ。私のファンなんて1人いるかどうか怪しいレベルだから。でもね、そういう「私のタイプ」の人をリアルでも動画でも写真でも見ても「カッコいい!私の彼氏になってほしい」とは思わないんだよな(まぁ、話掛けられたら一日だけ舞い上がるくらいはあるかも)。それより
「ああ、何故私はシド・バレットみたいな顔に生まれなかったのか!」とか「こんな雰囲気を持った人になりたいなぁ」とは猛烈に思うけど。そこが、ナルシシストくせぇところだな、私の。

あと、もう一つ(?)ついでに言うけど、私は所謂イケメンやお洒落な人とはあまり交際したくない(そもそも私を彼らが相手にするかは別問題な)。なんか気後れするんだわ。っていうと
「じゃぁお前は俺たちのことをカッコ悪いと思ってたのか?」という昔の男たちの声がどこからか聞こえてきそうではあるが、そういうことではない。