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コーヒー豆おすすめ3選|500杯飲んだ中から厳選まとめ

こんにちは。
36歳2児のパパで夫婦フルタイム共働きをしているサティーです。
2019年11月からコーヒーにハマり1年ほどカフェ巡りや家飲みコーヒーを楽しんできた中で「自分なりに好きなコーヒーはこれだ!」という味の好みがわかってきました。

今回は1年間飲み続けてきた中でおすすめベスト3のロースターとコーヒー豆を紹介します!

このnoteは『家飲みコーヒーで再現性のあるおいしさを出す』ことを目指して色々なカフェスタッフやロースターの方からノウハウを聞き出した情報を纏めています。

よろしければこの営みを始めるきっかけになったこちらの記事もご覧ください。

1、VERVE COFFEE ROASTERS / HALO BERITI

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まず1件目は米国西海岸Santa Cruz発祥の「VERVE COFFEE ROASTERS」で実店舗は鎌倉と六本木に訪問、家飲み用にはコーヒー豆を8種類ほど買って楽しんでいました。

コーヒー豆のTASTE NOTE(生産者、精製プロセス、風味などが書かれたカルテみたいなやつ)の表面はその豆特有の生産地域や生産者の写真でひとつひとつ違っており、お店のこだわりが感じられる楽しみポイントです。

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オススメの豆はこちら。

(TASTE NOTEより)
【国名】ETHIOPIA
【地域】HALO BERITI WOREDA,GEDEB DISTRICT
【品種】ETHIOPIAN HEIRLOOM
【製法】WET / WASHED
【風味】HONEY SUCKLE ・ SUGAR PLUM・DYNAMIC
【コメント】
繊細なフローラルな香り、このエチオピアのコーヒーは
新鮮なスイカズラと濃厚な飴玉の甘さがあります。

コメントにあるようなフローラルな香りがあるので紅茶とかフレーバーティーっぽい味なのかと思ってましたが、味はしっかりエチオピアの酸味と甘さが混ざったような美味しさでナチュラル製法にも劣らない個性があります。

特に飲んだ後の甘さの余韻が心地よい感じで本当にハマり、ネットショップでは売り切れになっていたりしたのでお店に行っては買っていました。

実店舗に行ってもこの豆だけ売り切れている場面に何度も遭遇(笑)
店員さんからも「入荷したらすぐ売れちゃいます」って言われたのが
印象的です。

本日2021年1月16日時点で日本のオンラインショップには取扱無しですが
年間を通して何度か仕入れがあるので店舗に行ってあったら購入必至です!
本国アメリカだとナチュラル製法でエスプレッソ向けですがありますね。

鎌倉店に行った時の記事はこちら

2、FUGLEN COFFEE ROASTERS / CHELBESA DANCHE 

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2件目はノルウェーオスロ発祥のFUGLEN COFFEE ROASTERSで実店舗に行ったことがあるのは東京1号店の渋谷区富ヶ谷のみ。

蛇足ですが場所は代々木公園の近くで、NHK本社の程近くなので、渋谷と名前は着いていますが”渋谷駅”からは徒歩15分ほどなのに注意です。
散歩を楽しむか、富ヶ谷バス停までバスで行くのがオススメです。

国内店舗は3つで、浅草(カフェ)、登戸(焙煎所 兼 カフェ)があります。ここのコーヒー豆を購入するのはオンラインショップ中心で、実店舗へ行ったのは1回だけにも関わらず、家で何十杯も飲んでおり本当にお世話になっているロースタリーです。

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オススメの豆はこちら。

(TASTE NOTEより)
【国名】ETHIOPIA
【地域】Chelbesa,GEDEB DISTRICT
【品種】Wolisho,Kurume
【製法】FULLY WASHD
【風味】Peach,Muscat,Jasmine tea.
【コメント】
今回私たちが買い付けたロットは、高いところで海抜2300メートルもあるChelbesa site2で作られたものです。エチオピアのコーヒー生産地の中でもかなり高い標高です。

マスカットとかピーチってコーヒーでイメージし辛いと思います。
自分も飲むまでわからなかった風味でしたが、今やこのジューシーさが美味しくてしょうがないというとこまで来ました!
この豆は妻がいちばん好きな種類でもあり我が家では1日2〜3杯飲むこともザラです(笑)


ジューシーと書くとコーヒーとは全く違うように聞こえるかもしれませんがしっかり苦味、酸味、甘みのバランスがあってVERVE同様に余韻が続きます。

実店舗は凄く混んでいたのでスタッフの方とは少ししかお話できませんでしたが抽出レシピを聞くと快く手書きのレシピを用意してくれて、コーヒー好きにはたまらないお店だと思います。

こちらはオンラインショップで絶賛販売中です。

あとサブスクだと銘柄は選べないですが「毎月3種類の豆を15%オフで定期配送」してくれる様なので「どれが好きになるかわからないけど試してみたい」という方にはこちらもオススメです。

3、PASSAGE COFFEE / MAPUTO

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3件目は他2件とはことなり日本発祥で田町が本店のPASSAGE COFFEE です。本店には何度も通っているのでお店の人に顔を覚えられました(笑)
2019年6月に焙煎所 兼 カフェが祖師谷にできて、そちらも人気の様です。

こちらのお店は2014年のエアロプレス世界チャンピョンが佐々木修一さんがオーナーなのでハンドドリップだけでなくエアロプレスも味わえます。あと本格的なエスプレッソも魅力のひとつです。

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オススメの豆はこちら。

(TASTE NOTEより)
【国名】ECUADOR
【地域】Pichincha
【品種】Typica
【製法】Fully  Washed
【風味】Peach,Suga cane juice,Chocolate,Heavy mouthfeel
【コメント】
エクアドルのピチンチャ県の北西部、コロンビアとの国境近くのマプト農園。湿度が高く、午後には農園を霧が覆います。また昼夜の寒暖差も影響し、これらの独特なコンビネーションがコーヒーに特徴と高品質を与えています。完熟した桃を思わせるような甘みと質感がお楽しみいただけます。

また出ましたピーチという言葉(笑)

好きなコーヒー豆を探っていくとテイストノートにある風味も共通する部分が多くて面白いです。あと、他のロースターの豆を選ぶときに「Peach」とか「Jucie」って書いてあれば大丈夫だろうといった軸もできてきました。

他の2つに比べると更にジューシーな味わいで、「Heavy mouthfeel」という表現がピッタリなのですが口の中に溢れ出るような味わいって感じす。

正直この表現は初めてみたので「ようわからん」と思いながら飲んだら「なるほどー」となって風味の表現の奥の深さも感じました。他だと「チーズケーキ」とか、もはやコーヒーという概念がぐにゃぐにゃしてきます。

モーニングコーヒー(210円〜)やポイントカードを始めるなど色々な取り組みで特に平日朝はかなりお客さんが入っている人気店ですが、スタッフの方はいつもにこやかで楽しいです。

あとここのお店は他のカフェからも一目置かれているようで日本各地のコーヒー豆をセレクトしてサブスクするサービスをやっているお店でPASSAGE COFFEEの豆が選ばれているのを何度もみました。

この豆も人気と収穫できるタイミングがあるようなので現在は販売していないですが年間で何度か入ってくる銘柄なので要チェックです。

最初はオリジナルブレンドから入るのがオススメです。

4、最後に

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紹介した3つのロースター以外にも2020年は他にも多くのコーヒーを飲みました。

1日1杯以上ハンドドリップを繰り返したので家飲みコーヒーだけでも365杯以上は飲んでいて2杯飲んだり買って飲んだり500杯ぐらい飲んだのでは無いかと思います。

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キャンプでも飲みました。

ひとつのことを1年続けるって飽きっぽくて大人になってからは無かったので、無理なく続けられる趣味が見つかって本当によかったです(笑)

コーヒーを通じて色々な発見や出会いがあった1年だったので2021年もコロナで外出は色々と難しいですがオンラインで未知のコーヒー豆との出会いを繰り返していきたいと思います!

それでは良いコーヒーライフを!!

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