介護に活かすアーユルヴェーダシリーズ〜足浴の秘密兵器がきました!〜
〜この記事の音声版はこちらから聞けます(6分30秒)
https://stand.fm/episodes/6264d797f176bb00065e9b04
痛みも、コリもやわらげる 古代のサウナ発汗法
アーユルヴェーダでは、汗をかかせることは、とても重要な治療法です。
ちょうど、昨夜インドからのライブでお届けしたDr.Deepikaの授業では、2,000年前に書かれた古典書の中にでてくる、サウナや岩盤浴など、13種類の発汗方法についてのレクチャーでした。
たとえば、韓国の汗蒸幕(ハンジュンマク)と同じように、特別な部屋を作って中で薬草を燃やして、壁からの輻射熱で温める発汗法とか、地面に穴をほって薬草を燃やし、その灰の上に寝床を作る…といった大掛かりなものもありますし、ハーブボウルで温めるなど、家庭でチョコっとできそうな方法まで、いろいろな汗をかかせる方法が書かれていて、病状や体力や季節などによって使い分けます。
汗をかかせることは、コリや冷えをとって、
痛みも減らします。(ヴァータとカパを減らすのです。)
さらに、体の中に詰まった老廃物を流すので、便秘解消などにも役立ち、
高齢者の錆び付いた体をラクにできます。
だから!温泉で汗をかくのがイイんですよね!
オイルを塗ってから発汗させると、その効果が増大します。
ちょこっと、おばあちゃんの手足に油をつけてから温めるだけで、
とても、ラクにしてさしあげることができます。
おりしも!ちょうど昨日、我が家に、スヴェーダナをもっと手軽にできる秘密兵器がやってきました。
注文しておいたパナソニックの フット スパ スチーマーEH2862Pが届いたのです!
これは、コップ1杯の水で足の蒸気浴ができて、遠赤外線のヒーターで温めることもできるという優れ物です。
足湯もいいのですが、蒸気を使いたいワケがあります。
コロナがおさまったら、父母が入っている施設に行って、手足の部分浴のボランティアをやりたいと思っているからなのです。
何人も続けて施術するには、水場から遠いと、お湯を汲んで何往復もすることになるので、いい方法がないかと考えていました。
足湯バケツにお湯を入れて、ビニール袋を使う方法もあります。
オイルを塗った足を袋に入れて足湯で温める。
この方法だと、ビニール袋を取り替えれば、ひとりづつお湯を替えなくても衛生的。温度保持機能のついた足湯マシンならば温度のコントロールも簡単です。
でも、蒸気を使うと、もっと深く素早い温熱効果があるので、短時間で済ませることができるというメリットもあります。
スチームを使った自作の発汗装置も考えました。
でも、熱源を使うことは、施設にとっては、安全面の心配があります。
やはり、足湯+ビニール袋作戦で我慢すべきかなあ〜と諦めていたら、この機械を見つけました!
なんつったってパナソニック製ですから、安全面はバッチリで、施設の方も安心のはず。
さらに!4.4Kgと、機械の重量が軽いのも、出張施術には涙が出るほど嬉しいポイント。笑 神様ありがとう〜〜〜!^^)v
実際に使ってみると、コップ1杯の水で20分くらいの蒸気発汗ができ、心臓への負担なく、じわっと滲み出る程度に 全身に汗をかくことができました。
まずは私が使いたい!笑
掃除も簡単なので、サロンに導入するのもいいと思いました。
「乾いた木でも、油を塗って蒸気にあてると、
折れずに簡単に曲げることができる。
人の体も同じように、オイルを塗って発汗すると、
しなやかになる」….と、古典書には書かれています。
自分で体にオイルを塗って
熱めのシャワーを浴びるだけでも効果は絶大!
体から錆が落ちたように軽く、温かく、痛みが減って、ラクになります。
詳しいやり方は、ゴールデンウイークの3日間の実践講座でお伝えします。
一番上の写真のように、4種類の薬草オイルや、容器、敷物など、オイルマッサージ+発汗法を行うために必要なものは全部郵送でお届けします!
まだ間に合いますので、ぜひ、お試しください!録画でも参加できま〜す!→https://form.os7.biz/f/1a4d471d/
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