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オールドレンズのいいところ

部屋を片付けしてて、使ってない Leica M マウントのレンズを何本か見つけた。デジタルで M マウントを使えるのが手持ちでは E-P1 しかないので、これに付けてちょっとその辺を撮ってみた。

悪くないなぁ。

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(VOIGTLANDER ULTRON 28mm F2 / Olympus E-P1)

この ULTRON は「オールド」じゃないから、マニュアルレンズの良いところ、ってこういうところかな。
マニュアルレンズを使うと、最近のレンズは、AF(オートフォーカス)の合焦速度とか、”映える” ためのハイコントラスト性が重視されて、溶けていくような柔らかなボケ味や柔らかな色合いとかは軽んじられてるんだな、ということを実感しますね。

カメラがオリンパスの超初期型 4/3 機なので、ダイナミックレンジ(ラティテュード)がちょい狭いのが残念だけど。

ところで、「Leica(ライカ)M マウントのレンズを数本見つけた」と、いかにもお金持ち風に(笑)書きましたが、半分以上は頂き物なんです。

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この写真の4本で、LEICA CL に付いてるレンズがツァイス ゾナー 38/2.8、その左がロッコール 40/2。どちらも名レンズですが、どちらも頂き物です。

ちなみにこの LEICA CL も一緒に頂いたものです。昔、写真のブログをやっていたころ、見ていただいていた方から「使ってください」と。こんな高価なものを頂くわけにはいかないので丁重にお断りしたのですが、「使っていただきたいので。お気になさらず」と言っていただいて。本当に有難いことです・・・

音楽の機材でも、今は手放せなくなったギターケーブル、西さんも「これ欲しい」と言っていたポップガード、便利な 2ch D/I、・・・ も全部、REC エンジニアの小島さんから頂いたものだし。

僕は何にもできてないのに、一方的にこんなに良くしてもらって、いいのかな、といつも思います。いつかその内、まとめてバチが当たるんじゃないかと、いつも冷や冷やしています。

(あ、ちなみに、残りの NOKTON 40/1.4 と ULTRON 28/2 の2本は、自分で買ったものです(笑))

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