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【北欧一人旅】 フィヨルド&オーロラを見に行こう:4日目

今回も北欧(ノルウェー・デンマーク)に10日間、一人旅をした時の経験を書いていきます。 

4日目はトロムソの街を散策していきます。

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■ノルウェーの朝ごはん

4日目の朝を迎えました。

昨日の夜はまともな食事を取れなかったので、早速スーパーに買い出しに行きます。
規模は「まいばすけっと」くらいですが品揃え抜群です。

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ノルウェーの人はパンへのこだわりが強いらしく、
レジの店員がパン屋さんで使う様なオーブンでパンを焼いていました。

私もパンにかなりこだわりを持つ人間なので嬉しいです^^

調理スタート

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↑Free food shelf 
余った調味料や食材を置いてく人が多いので料理には困りません!

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・サーモン:肉厚で身が引き締まっている。安いのに変な油っぽさがない。
・ブラウンチーズ:ヤギのミルクで作られた香ばしいチーズ。
・Kaviar:歯磨き粉チューブみたい。中身はたらこペーストでパンと合う。

どれも素材そのものの味が良く、
特にブラウンチーズの癖のある味が病みつきになりました。

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■街の散策

トロムソはとても小さい街なので徒歩で観光できます。
気温は3〜-5°Cと北極圏の割には寒くありません。

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街全体がカラフルでデザインにこだわっています。
雑貨屋やお土産屋めぐり、お店がどこも可愛いですね。

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北欧らしいトナカイのオブジェ

北極圏に住む「先住民族サーミ人」はトナカイ飼い、昔から生活を共にしているそう。そのためノルウェーではトナカイの肉が食べられます。
(かなり癖がある味です)

雪が吹雪いてきたので一旦カフェに避難することにしました。

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大好きなキャロットケーキドリップコーヒー

最後のひとつで残っていて店員さんに「ラッキーだね〜」と言われました。
幸せ大国と称されるだけあって、働いている人が幸せそう。

その理由を聞いてみると
「トロムソに住む人たちは稼ぎや職業が重要な訳じゃない。働いているという事に意味があるの。楽しく幸せである事に何よりも価値があるのよ。」

さすが福祉国家です。働く価値観がここまで違うなんて驚きました。

また、ここに住む人は昼はカフェ夜はバーで時間を潰すのが習慣。

いろんな人が思いのままにカフェで過ごしていて、私も何も予定のない昼間をゆったり贅沢に過ごしました。

お店はSvermeri Kafé og Redesignというところです。

■ホステルでのんびりと

ホステルに帰ってきて今日のオーロラツアーを予約しようとすると
定員に達したらしく無理だと言われました。

リビングで絶望していた私に周りの人が、代わりに明日Husky sledding(犬ぞり)に行ったらどうかと提案してくれました。

全く計画していなかったものの今しか経験できない事なのでやることに!
スマホで予約をして明日の午前中に参加することにしました。

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夕方はフルーツを食べながら日記を書いたり

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夜はオーロラを見に行かない人達、10人ちょっとでお酒とポテチをつまみながら色んな話をして盛り上がりました。

米国、欧州、オーストラリア、コスタリカ... 様々なバックグラウンドを持った大学生からおじいちゃんまでいて自分の知らない価値観や生き方の話を聞いて世界は想像しているより遥かに広いのだと実感します。

それにしても欧米の方って「酔う」という言葉を知らないのかしら。
ウィスキーのショットを何本も飲み干します...こわい(笑)

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5日目は犬ぞりとオーロラツアーに参加します!

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