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香港→深圳、特区旅遊ビザで入国。日帰り見物

はじめに

今回この若干特殊な旅行をするにあたり、ShenZhen FANというサイトを参考にしました。こちらの情報もぜひ。

深圳にどうやっていく?

香港から深圳の行き方は現在は主にふたつ

・羅湖口岸からの入国ルート(MTR)
・皇岗口岸からの入国ルート(バス)

羅湖(Lofu)口岸は混雑しがちで時間がかかったり、打ち止められてしまうこともあるそうで、今回は皇岗口岸からの入国ルートを選択。
ちなみに2023/05/14現在、PCR検査は不要、抗原検査が求められていますが、確認はされませんでした。

湾仔(WanChai)からバスで皇岗口岸へ

今回使ったバス。湾仔駅を出ると切符売り場がすぐあります

まずはバスに乗り込みます。今回利用したのは跨境全日通というバス会社。現地で見つたが、サイトがあるよう
http://www.acebus.com.hk/index.html###

本数は朝なら30分に一本のペースです。まあまあな本数が出てると思います。

一緒に乗り込んだのは現地人と思われる夫婦、それと旅行客らしき男性が数名。一言でいえばガラガラでした。

バスの内装 乗り心地は普通

皇岗口岸の香港側で一度下され、そのまま香港の出国手続きに移ります。何を勘違いしたのか私はここで全ての手続きをやると思い込んでいた。
香港側の保安官に旅遊ビザについて聞き「そんなものは知らない」と言われた時はゲームオーバーかと思ったが、「とりあえず出国してみて、ダメだったら戻って来な!」とイケメン保安官に言われ「まだ香港から出てないじゃん!!」と意識を取り戻した。

この時いたのが赤丸の場所

本来なら出国し、同じバスに引き続き乗るのだが、上記のトラブルが発生したので次のバスに乗ることに。多分似たようなことがよく発生してるからか、待合所のおじさんにも情報は共有されており、すんなりと次のバスに乗せてもらえた。

いよいよ皇岗口岸でビザ発行

中国に入国する際、健康コードと呼ばれるQRコードを取得する必要があり、申請はAlipayもしくはWeChatで行う。
しかし皇岗口岸、携帯回線がとことん繋がりにくい。これからいく方は香港側で申請を済ませた上で、コードをスクショして持っていくことをお勧めする。

私の場合は回線に全然繋がらない問題に加えWeChatがBANされるという謎かつ理不尽なトラブルが発生し、健康コードの取得に40分ぐらい要した。最悪

なんでこのタイミングなんだよおおおお
使わなかったが帰りに発行したコード

健康コードを無事発行したら、それを改札機のようなものにかざす。ビザを持っている人はそのまままっすぐ進むと入国審査に進むことができる。ここら辺から警察官や多数の防犯カメラが出てくるのでソワソワする。※ソワソワしすぎると連れてかれるので注意

ここで特区旅遊ビザを取得する必要がある人は、進行方向左側にある「口岸签证(Port VISA)」のカウンターに向かう。
カウンターに置いてある紙(両面)を記入し、隣にある証明写真機で写真撮影を行う。証明写真機では写真はデータ連携されており、受付表のようなレシートが発行される。そのレシートと先ほど記入した紙、そしてパスポートを持って受付へ提出する。

【必要なもの】
-パスポート
-香港入国の際にもらった小さい紙
-クレカ
-その場で記入する紙
-証明写真機で出てきたレシート

書類を提出し、しばらく待つと呼ばれる。このタイミングでビザ発給手数料を支払う。日本人であれば168元で済むため、日本で取得した場合の半額以下だ。
支払い方法はカードのみ。現金での支払いはできないようなので気をつけたい。
支払いも終わり、待つこと30分…..

無事発給!!!!!

なんかいかついやつをもらえます。

湾仔を9時ごろ出発し、昼前に入国したので移動時間込みで3時間弱で入国できました。

次の記事では深圳内を、その次の記事で帰り(高鉄)について書こうと思います。

おたのしみに!



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