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経営管理はいつから意識すべき?

こんにちは、さつきアドバイザリー代表の坂田です。

今回は、会社の”守り”のポジションである経営管理は、

いったいいつから意識して、体制を立上げるべきか

について書こうと思います。

経営管理vs経営戦略

会社の機能としては、

経営戦略:企業が経営目的を達成できるようにするための
     方策全般
経営管理:企業が経営活動を進めていく上で、発生する事業
     や業務を目的達成のために管理するプロセス・手法

の大きく2つがありますが、

経営戦略は”攻め”

経営管理は”守り”

と言われています。

では、守りである経営管理は、いったいいつ頃から

意識して体制を作り上げていく必要があるので

しょうか。

特に創業したばかりの経営者の方は、とにかく自社の

商品・サービスを確立させることに寝食忘れて没頭

されていることが多くなるので、

創業期にはなかなか会社の”守り”を意識することは

少ないのが通常です。

経営管理なんて

ところが、会社のステージに限らず、会社を始めた

瞬間から、個人とは独立した「法人」が公のものとなり、

個人とは異なる様々なタスクが発生してきます。

特に、

税金面、保険面、雇用面、資金面・・・

挙げるとキリがないほどです。

この経営管理を疎かにしていまうと、様々な弊害が

出てきます。

経営管理を疎かにすると、、

経営管理の体制を少しずつ作って行くことは、

①本業に集中するため 

 経営者が本業に集中することは会社の成長の

 必須条件!

②重要な管理業務を抜け漏れなく行うため

 法令問題、ひいては会社存続にかかわるおそれあり

③社内の内部牽制・ガバナンスを有効に効かせるため

 社内不正行為を未然に防ぐ

に繋がります。


ただし、この経営管理を作り上げることは、

売上規模や従業員数など、会社の成長ステージによって

求められてくるレベル感は変わってきます。

そのため、経営管理の立上げを行う場合に、

過度にリソース投入することは得策とは言えません。

そのため、会社立ち上げ時から会社の商品・サービスが

軌道に乗るまでは外部のリソースをうまく活用することが、

最も効率的に会社のリソースを活用出来ると思います。


当社では、社外CFOとして、経営管理の立ち上げ支援を

メインで提供しております。


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