ライフプラン勉強ノート

「可処分所得の計算方法、キャッシュフロー表の作成」です。
ようやく本格的なFPの知識に近付いてきました!

可処分所得=手取額

年収と可処分所得の違い
年収:税金等を含んだ収入
可処分所得:年収から社会保険料と所得税、住民税を引いた分

収支シミュレーションとしてキャッシュフロー表上で使用するのは、可処分所得。

可処分所得の把握
パート、アルバイトを含む、会社員など給与所得者の年間の可処分所得は
年収 - 税金(所得税・住民)
給与から天引きされる財形貯蓄や生命保険料などは可処分所得に含まれます。

会社員の場合、社会保険料と所得税は勤務先から年末に渡される源泉徴収票で確認出来ます!
※ただし住民税は前年の所得にかかる為、この源泉徴収票には記載されていません。
→5月頃に渡される住民税特別徴収税通知書または給与明細書で確認できます。

キャッシュフロー表作成の目的
1.家計の体力(収入と収支)を年次別・期間別に把握出来る。
2.将来にわたっての資金収支、貯蓄残高の方向性が確認できる。
3.ライフイベント費用について、資金的な面で問題ないかチェック出来る。

必要項目
・年間収入
・年間支出
・年間収支
・貯蓄残高
は必ず!!
基礎情報としては、
家族構成:年齢、生年月日、扶養控除の有無
子供の進路:進学コース、就職、結婚の予定など
住宅:家のリフォーム、買換え、定年後の田舎暮らしなど
親の扶養援助:親への資金援助や介護など

年間収支の具体的項目
1.基本生活費
 食費、水道光熱費、小遣いなど定期的に支出している費用
2.住宅費
 家賃、住宅ローン、管理費、固定資産税など住居関連費
3.教育費
 年間の教育費、入学金
4.保険料
 生命保険・損害保険の保険料
 ※給与天引きの保険料も忘れずに
5.一時的支出
 車購入、旅行などイベント費用
6.その他支出
 交際費、車関係、税金、使途不明金など

収支・支出合計と年間収支の記入
年間収支 = 年間収入 - 年間支出
・年間収支が黒字の場合、その差益は自動的に貯蓄残高に組み込む
・年間収支が赤字の場合、その差損は貯蓄残高から資金を取り崩す

変動率の設定
変動率は
物価変動率や給与の昇給率、貯蓄残高には運用利率を使用します。
→この変動率は、あくまで、個人的予測で設定

物価変動率や昇給率は実質GDP成長率消費者物価指数労働者の賃金動向などを参考にします。
貯蓄残高の運用利率は資産構成や運用能力、経済情勢などによって変わります。

取り敢えず今日の更新はここまで!
今日中に、あと一回更新できるかな…?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?