読書:財務諸表を読む方法【キャッシュフロー①】
はやりなかなか、平日は勉強する気が起きないっ:;(∩´﹏`∩);:
自分の中で必要に迫られてないから、なんだろうなぁ(´-ω-`)
危機感持たなきゃ。
まずは復習
プライマリーバランス:基礎的財政収支のこと。企業で言うと営業利益。
GDP:国内総生産。日本国内での付加価値の合計
付加価値:売上高-仕入れ
労働分配率:人件費÷付加価値
フリーキャッシュフロー:企業が自由に使えるお金の事。簡易的に表すと純利益+減価償却費。
インタレント・カバレッジ・レシオ
企業経営の安全性の指標の一つ。
支払い金利の何倍の営業利益をあげているかと言うことを示す。
金利額が営業利益を超えると、金利支払いが営業利益からだけでは出来ないことになる。
→営業利益が黒字でも、経常利益が赤字となる可能性あり!
キャッシュフローとキャッシュ・フロー計算書
キャッシュ・フロー計算書:2003年期から始まった連結決算制度の変更時に導入されたもの。
キャッシュ・フロー計算書は
・営業キャッシュフロー
・投資キャッシュフロー
・財務キャッシュフロー
の3セクションに分かれる。
営業キャッシュフロー
企業が通常の営業活動で、どれだけのキャッシュフローを得たor失ったかを表す。
利益とキャッシュフローは違うよ!!
1.現金が出ていかない「費用」がある。
例:有価証券の価値(評価損等を計上するが、実際にはお金は出ていかない)
2.売掛金や買掛金、在庫
例:売掛金のお金を回収していない、逆もしかり。
1、2のような営業循環の資金の動きは、損益計算書では分からない!!
→これらの資金の動きを説明するのが、営業キャッシュフロー
投資キャッシュフロー
ききがどれだけ投資にお金を使ったか、その投資からどれだけのお金を回収したかを表す。
有形固定資産の取得
有形固定資産の取得≧減価償却費になっているか見る!!
→減価償却費分くらいは再投資を行わないと、企業は現事業の維持すらおぼつかないのが普通の為。
有形固定資産の取得額-減価償却費=未来投資額
財務キャッシュフロー
財務活動でのキャッシュフローの動きを表す。
1.借入、社債、増資などでの資金調達や資金償還
2.はいとうや自社株式入れなどの株主還元
を具体的に表している。
財務キャッシュフローはマイナスなのが健全
→どうして?
プラス=借入の増加、増資は資金調達
マイナス=株主還元、借入返済
常に財務キャッシュフローがプラスなのはいただけない!!
キャッシュフロー経営
キャッシュフローを重視した経営の事
基本:営業キャッシュフローを「稼ぎ」、投資キャッシュフローと財務キャッシュフローで「使う」
使い方は
・未来投資
・財務改善
・株主還元
※財務内容が良好な企業は、財務改善は不要
・未来投資
現事業を維持するだけでなく、それを発展させるためのもの。
設備投資だけでなく、将来を担う人材への投資も含まれる。
フリーキャッシュフロー
営業キャッシュフローから現事業維持の為に必要な資産を引いたもの
→フリーキャッシュフローから未来投資、財務、株主還元が行われる。
企業はフリーキャッシュフローをどれくらい稼げるかが真の実力と言える!!
蒸し暑くなって来ましたね。
真夏も在宅勤務だと、昼間のクーラー代が怖いです(>_<)
次回はディスカウンティッド・キャッシュフロー(DCF)から!
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