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コロナって本当に終息するの?これからも留学できるの? 〜お家時間ですべき!海外ドラマ・映画でもっと海外を日本にいながら知ろう〜

こんにちは!えみりです。 
SATのnoteに登場するのは久しぶりです!最初の方の記事にはたくさん出てるのでまた是非読んでみてください。

さて今回も国内でできる「おうち留学」の方法をテーマに話していきます!日本にいながらも、海外のことをより深く知ることも「おうち留学」だと私は考えています。
そうなると出てくることは、「日本にいながらも、海外のことをより深く知ることができるツールって何だろう?」ということ。

それは海外ドラマ・映画!!

この世の中、ありがたいことにたくさんのネットストリーミングサービスがあります。
Netflix、Amazon Prime、Hulu、U-NEXT…
この中のどれか一つは契約してる人が多いのではないかと思います。
この記事では、これらのストリーミングサービスの中で見ることのできるドラマ・映画の中で、以下の3点を抑えているドラマをご紹介したいと思います!!

  1. 英語の勉強になる
  2. 海外の学生の学校生活、ライフスタイルをよく知ることができる
  3. 世界の政治、情勢を知ることができる

この3点のうち、1つ目の2つ目の点は、海外のことを知る、もしくは海外で暮らす準備をする上で知ることが重要な理由かがわかりやすいと思います。
なぜ3つ目の点を知っておくことが重要なのか。
それは、海外に出たとき、行った先であなたが「日本人代表」になるから。

海外では日本以上に、高校生のうちから友達同士で政治の話などをします。そうなったとき、「日本人のあなたはどう思う?」と意見を聞かれることがあります。
私自身も今年の3月までイギリスに留学していましたが、そこでよく「*Brexitが起こったら日本にはどんな影響があるの?」という質問をされました。
このような場面になったとき、きちんと自分の意見を言えるよう、日頃からニュースをチェックすることが大切です。
でも、「ニュースは難しくて苦手」という人もいるかと思います。
海外ドラマ・映画だと面白いストーリーの中で、例えば「アメリカで起こっている人種差別の問題」、「ヨーロッパでの移民問題」などを気軽に知ることができます。

ここからは、ちょっと私の独断と偏見も入っていますが(笑)おすすめ海外ドラマ・映画紹介!
それぞれの細かい話のあらすじは各サイトのリンクを貼ってるのでそこで詳しく読んでね✨

*イギリスが欧州連合(EU)から離脱することを指す。Brexitは "British" と "exit" の混成語である。2020年1月31日午後11時(GMT、EU本部のあるブリュッセルの中央ヨーロッパ時間では2020年2月1日午前0時)、イギリスは正式にEUを離脱した。

ドラマ部門

フレンズ

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6人の登場人物が共同生活する様を明るく面白く描いたドラマです。合計10シーズンもある長いドラマですが一話がそれぞれ20分程度なので、通勤・通学時間、空き時間にちょっとずつ見ることができるドラマです。話の内容自体もコミカルで面白く、また使われている英語も比較的簡単な単語、フレーズが多いのでまずは英語を勉強したいという人におすすめです。

▷視聴できるサービス
Netflix、Hulu

グリー

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アメリカの公立高校の合唱部のお話。少しステレオタイプ気味な描き方ではあるけど、アメリカの高校生のライフスタイルがよくわかるドラマ!歌あり笑いありで誰にでも見やすい作品です。アメリカ国内における人種差別、*LGBTQの人たちへの差別問題がブラックジョークを交えて描かれていて、それらの問題も自然に学ぶことができます。劇中に80年代のヒット曲から2010年代の曲まで幅広く洋楽が出てくるので、ドラマを見て行く中で新たなお気に入りの洋楽に出会えるかもしれません。使用されている英語もいわゆる「日常会話」なので勉強にも最適です。

▷視聴できるサービス
Hulu、U-NEXT、Amazon Prime、Netflix

*L・・・Lesbian(レズビアン) 同性を好きになる女性G・・・Gay(ゲイ) 同性を好きになる男性B・・・Bisexual(バイセクシャル) 性別に関わらず、同性を好きになることも。異性を好きになることもある人T・・・Transgender(トランスジェンダー) 体の性と心の性が異なる人 Q・・・Questioning(クエスチョニング) 性的指向や性自認がはっきりしない、決められないあるいは悩んでいる状況にある人

ザ・ポリティシャン

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現在はシーズン1のみ配信がされています。これもアメリカの高校が舞台です。このドラマの面白いところはシーズン1自体が長〜いプロローグになっているところ。最終話あたりから怒涛の展開で、「今までの高校での話はこういうことか…」という風に急展開して行きます。シーズン2の配信が待てない!題名のとおり、政治ネタ満載で、アメリカの政治状況、仕組み、社会問題、特に『*ポリティカル・コレクトネス』が話の軸になっています。この問題についてここでは深く言及しませんが、今海外で、特に欧米で話題になっている問題です。このポリティカル・コレクトネスという問題の存在が、あのドナルド・トランプの大統領選挙当選の鍵の一つだったとも言われています。これから留学/海外に行くなら絶対に知っておくべき問題です。

▷視聴できるサービス
Netflix

*性別・人種・民族・宗教などに基づく差別・偏見を防ぐ目的で、政治的・社会的に公正・中立な言葉や表現を使用することを指す。

映画部門

ムーンライト

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LEBTQのことを知らなかった人も、そのことについて知ることのできる映画。ゲイである主人公が、変にLGBTQ当事者として誇張されて描かれていないのもポイント。また「貧困地域、貧困家庭で暮らすこと」「ギャングの存在」など、日本で平和に生活していたら、あまり触れることのない話題も自然に取り入れられているので、今までこのような社会派の映画を見たことがなかった人もぜひこれを機会に見てみてください。英語に関しては少しアクセントが強い部分もありますが、「英語に聞き慣れる」ということでは良い勉強になると思います。

▷視聴できるサービス
Netflix、Amazon Prime、Hulu、U-NEXT

6才のボクが、大人になるまで。

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主人公の男の子、そしてその家族をキャストを変えずに12年間かけて撮影した映画。登場人物が月日を追うごとにどんどん成長していくので、見ているうちに彼らに感情移入していくでしょう。どの家庭にもあるような些細な問題、日常をベースに物語は進んで行きます。なので使われいる英語も日常会話そのもの。また会話の内容も「あ〜、私も親とこんな喧嘩するな〜」というような共感できるものばかりなので、自然に会話のフレーズ、言い回し、単語を覚えることができると思います。

▷視聴できるサービス
Amazon Prime、U-NEXT、TSUTAYA TV、dTV

イミテーション・ゲーム

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第二次世界大戦中に密かに活躍した数学者のお話です。難しそうな映画に見えますが、その当時に関する知識がない人にも見やすいように作られています。また本編の英語は全てイギリス英語。日本で英語教育を受けていると(日本の公立の学校では基本アメリカ英語をベースに教えている)あまり馴染みのないアクセント、フレーズが出てきますが、色んな英語に聞きなれる、ボキャブラリーを増やすという点でもとても良い英語の勉強になると思います。本編では学校の授業ではなかなか触れることのない「イギリスなどの連合国側から見た第二次世界大戦」も知ることができます。将来、海外に出たとき、様々な視点から見た歴史を知っていることはその時の社会問題を話す上でとても大切になってくるでしょう!

▷視聴できるサービス
Netflix、Amazon Prime、U-NEXT

現代はインターネット、SNSの発達により世界の距離感がどんどん近くなっているのです。

今は地球の反対側の国に住んでいる人と、スマートフォン1つで繋がることの出来る時代です。
中には、将来は日本で働きたいし、国際的な仕事にも興味がないから世界のことは知る必要がないと考えている人もいるかもしれません。
あと20年、30年後には世界がどう変わっているかわかりません。ただ、1つ言えることは、どの職業でも確実に今よりグローバル化が進み、語学力はもちろん、
どれだけ視野を広くして物事を考えることが出来るかということが大事になってくるということです。

視野を広くして物事を考えることが出来る=世界基準で物事を考えることができる
これができる様になるためには、まずは好奇心を持って世界で何が起きているかを知ろうとすることが大切です。
今日紹介した海外ドラマ・映画が、今まで知らなかったことに興味を持つきっかけになればと思います😊

空いてる時間に、ぜひ見てみてね!

次回の記事では、「アフターコロナの留学で起こり得る問題」について話します!
お楽しみに!

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