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いまどきのチャイナ(1)キャッシュレス社会

北京でのリモートワーク

ガイド業にとって、8月と1,2月は閑散期。年3ヶ月は旅をしたり、リモートワークしてます。去年は台湾3回、タイ1回とステイしてました。今年は、8月いっぱい、北京でリモートワーク中。

さて、10年ぶりの大陸中国です。翻訳やライターのお仕事しつつ、中国語の授業に出てみたり、若手起業家やら、有機農家やら、面白い人訪ねてみたりしてます。

古民家リノベやりすぎと言われるくらいブームだったり、シェアオフィスやオーガニックキャンプ、山荘の体験型茶室、発酵のワークショップなんかも。一人っ子政策は二年前に終わったらしいです。

そんな、変わりゆくモダンな中国を色々と見て来たいと思います。

地方でもキャッシュレス社会が進む中国

先週1週間、雲南を旅行していて、まず驚いたのが、少数民族のばーちゃんの市場までWechat(微信)で野菜が買えること。個人経営の小さな商店でも、子供から老人まで、携帯のWechatでお金を払ってる!

そのせいかどうかわかりませんが、10年前来た時は使い古されボロ雑巾のようになった紙幣が財布に溜まっていくわけですが、紙幣が普通に綺麗で破れてないことにも驚きました!(笑)

残念ながら、中国の銀行口座がないと、オンラインペイメントが使えないのですが。

Wechatペイ以外にも、ICOCA/SUICAのように、チャージ型のマネーカードは普通に使われていて、コインランドリーや食堂でもそれぞれ店独自のカードを発行しているようです。

「金盾」という中国独自の制度で、googleやほぼ全てのSNSをブロックしている情報統制国家ですが、一方で、かなり、オンライン社会化が進んでいるようです。

日本だと、農家さんから野菜を買うのに電子マネー使えたりしませんもんね。

消えるお金

しかし、電子マネー、いいとこもあれば、悪いこともあるようです。中国では、オンラインバンクのお金が気づいたら消えてることはよくあるのだそう。ビットコインで話題となりましたが、タンス預金と同じく、オンラインマネーも防犯対策必須ですね。それも自己責任な世の中になりそうです。





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