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我が家の本棚は地元の図書館
地元の図書館を我が家の本棚のように使っている。
心に響くような本に出会った時の感覚がたまらない。
必ずしも選んだ本が響くとは限らない。
期待して借りた本が、あれ?っと、そこまででは無かったり、
夫が借りた本の方が自分に響いてきたり、なんてパターンもある。
出会った本にガシッと心を掴まれた時、その本は扉を開けてくれるようにワクワクする世界を見せてくれる。その感覚がたまらない。
だから、よく図書館へ行き、その時の興味や気分で本を借りる。
宮沢賢治が読みたい(ちょっとセンチメンタルな気分)、
歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが語る人類の進化を知りたい、
東野圭吾のサスペンスの世界に浸りたい
養老孟司は飼い猫マルの目線で世の中を見る?!
かこさとしや赤羽末吉の名作絵本をもう一度読み返す、
「モモと時間どろぼう」を読み返す、
「あれかこれか」じゃない「あれもこれも」が良いという五木寛之さんの考え方とは?
暮しの手帖、芸術新潮、気軽に雑誌をまとめて借りる、
刺し子のアイディアを膨らませたい、
今日は、司馬遼太郎の歴史ドラマに浸ろう
まとめて本を借りて、寝るかなり前にベッドに入り、借りた本をあさる時間がなんとも楽しい。読みながら途中で、寝落ちもしてしまう。
これも、とても気持ちがいい。
最近の頭の中は、
畑マネージメント、イギリスという国がなんであんなに強くなったのか、
古事記をもっと知りたい、「アメニモマケズ」を英訳したアーサービナードに興味津々、とこんな感じ。
夫は、「聞く力」を追求したいそうで、それ関係の本を漁っていた。
お互いに読み漁り、そこから知った事を食卓でシェアしたりもする。
たまに相手がシェアしてくれたことが自分の興味へと繋がったりもする。
旅行や外に気軽に出る事がままならない今だからこそ、本は時に、自分に非日常な体験をさせてくれる気がしている。
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