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お伊勢さんぽ (三重旅後編)

お伊勢さんに到着したのは午後1時をまわった頃だった。

秋晴れ、土曜のお伊勢さん周辺はなかなかの人手だった。
こんなにたくさんの人を見たのは、いつぶりだろう??
制服を着た修学旅行生の姿も見られる。

おかげ横丁を歩いていると、、、

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吸い込まれるように、赤福本店へ、、、^^

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やはり、素通りはできないよね。^^

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お茶と赤福、なんという幸せな組み合わせ。
この優しい甘さのあんことやわらか〜いお餅、、、
私の舌は、喜ぶ喜ぶ^^。

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お腹も満たし、いざお伊勢参りへ、、、

参道の入り口にかかる宇治橋をわたる。
橋の上からは、周りの景色が一望出来る。
抜けるような秋空に綿のような雲、
遠くの木々はうっすらと紅葉してきている。 

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透明度抜群、神聖な空気漂う五十鈴川でお清め。
なんて美しい川✨

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風にそよぐ木々は、気持ち良い。

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見上げる程の大木は、神々しく、

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歩みを進め、
最後の鳥居に近づくほど雰囲気は厳かに、

ここに、この場所に2000年あまり人々の信仰を集めるだけあるということが実感として湧いてくる。

石段をゆっくり登りながら、色々と想いは巡る。

鳥居をくぐり、身を引き締めお参りをする。


無事お参りを済ませ、
旅の目的の一つであったお参りが出来て良かったと、
ホッとひと安心で来た道を戻る。

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午後も3時を回り、そろそろお宿がある鳥羽へ向かうことに。

お宿にチェックインし、お部屋から望む鳥羽湾を眺めしばし休憩。
行き交うフェリーや漁船を追いながら、穏やかな鳥羽湾を眺め茶をすする。

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さて、お食事前にゆっくり温泉に浸かるとするか。

朝7時頃家を出てから、活動しっぱなしだった。
露天風呂にゆっくりとつかり、
温泉がジワジワ〜と染み入るのを感じる。
あ〜〜〜極楽〜極楽〜と。
疲れも吹き飛んでいく。

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そして、ぺこぺこお腹をさすりつつ、食事が用意された広間へ。
目の前のテーブルには、伊勢湾近海のあれこれが並ぶ🦐
美味しいご飯を堪能しながらその日巡ったあの場所、この場所を振り返る。

食後部屋に戻り、私は「おやすみ〜〜」という間もなく、
いつの間にか寝てしまった。
深い深い、良い眠りだった。

おかげで、翌朝は7時前に目が覚め、早速朝風呂や〜!
朝の露天風呂はサイコ〜〜に気持ちが良い。
朝からゆっくりお風呂に浸かり、
ちゃんとお腹もしっかりと空かせて朝食に臨んだ。

朝食後、宿を後にし、鳥羽湾周辺を散策。
海沿いを歩きながら、鳥羽駅にあったポスターを思い出す。
『日本一海女さんの多い場所』
海に牡蠣の養殖棚がぷかぷかと浮いている。
近くにかの有名なミキモトパールの真珠島もある。
歩いていて、なるほど海女さんの多い場所というのにも、納得。
お店や道の駅を歩きながら、鳥羽という場所を知っていく。

そして、高速に乗る前に、三重県のローカルスーパー、ギュウトラに寄り三重のあれやこれを買い漁る。
旅をしたら、必ずそこのご当地スーパーに寄る。これは、私たち夫婦のお約束。

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ものの見事に持ち帰るものは、食べ物ばかり^^。
でも、これら一つ一つ堪能しながら、
夫婦でここ良かったよね〜、あそこのあれ美味しかった〜、次はこうしよう、などど言いながら旅の余韻に浸る時間も楽しい^^。

短い週末の三重旅だったけれど、
お伊勢さんは神々しく、
伊勢湾近海のご飯はサイコ〜
赤福も何度食べても飽きない
今度は、平日空いている伊勢ぶら旅をしたいな〜〜
そして、和歌山の方にも足を伸ばしたりして、、、^^ 

コロナが落ち着いての、
久々の旅だけに、
遠出が出来たことだけでも嬉しいと感じた。

旅がくれる一期一会な出会い、
人、食、景色、モノとの出会い、
非日常的な体験は、
気分転換になり、
インスピレーションになり、
豊かな気持ちにさせてくれる。

だからやっぱり「旅」がしたくなる。

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