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『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』を読んでも目覚めなかったあなたに。いきなり目覚めなくても、大丈夫な理由

はじめに

書店に行くと、ストレングスファインダーの下記の本を目にします。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(トム・ラス著,日本経済新聞出版)

平積みされているので、売れているようです。

私はギャラップ認定ストレングスファインダーコーチなので、ストレングスファインダーに興味を持ってくれるひとが増えることは嬉しいです。

ストレングスファインダーは、普段は無意識にとらえているなどして分かりづらい自分を、成功の34資質の切り口からとらえなおすことができるとても良いツールだと思っています。

本を読んでもすぐに目覚めない理由

しかし、この本ではそれぞれの資質について分かりやすく書いていますが、限界があります。

ストレングスファインダーは34の資質に分けていますが、それぞれの資質の現れ方はひとによってさまざまですし、資質が組み合わさって働くこともあります。

本やストレングスファインダーの結果のレポートでは、それぞれの人にあわせた形で記述することは困難なため、どうしても理解できているような、理解できていないような中途半端なことになるのが普通です(認定コーチの私もそう思いますし、これまでコーチングをうけられたかたもだいたい同じ感想です)。

本を読んで、ストレングスファインダーに興味をもったら、ぜひ認定コーチのコーチングをうけてみることをおすすめします。

理解もすすみますし、自分の資質がすでに発揮されていることについて受容ができますし、これからいろいろなことに活用ができるようになります。

まとめ

すばらしい本ですが、本を読んでいきなり目覚めなくても問題ありません。
ストレングスファインダーに興味をもったら、認定コーチのコーチングをうけてみましょう。

#さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

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