共感性、エンパシーは才能のひとつ
共感性(エンパシー)はすばらしい才能のひとつ
共感性を持っている人は、ご自身を相手の状況に置き換えることができ、相手の感情を察することができます。
これができる人は、言われなくても相手の身になって考えることができますし、人間関係をスムーズにすることができそうですね。
「共感性」(Empathy)はストレングスファインダーの34の資質のひとつにもなっています。
つまり、成功のための資質のひとつということになります。
共感性がみんな高いわけではない
ストレングスファインダーの診断をすると、34の資質で高い資質もあれば、低い資質もあります。
共感性の資質も他の資質と同様に、ひとそれぞれの現れ方になります。
高いひともいれば、低いひともいます。
つまり、共感性は、みんなが当たり前のように持っていて、当たり前のように使いこなしている能力かというと、そうではないということが分かります。
なので、共感性が低いひとに、共感性の話をしても自身で普段使ってないものなので、あまりピンとこない場合があります。
(これは、他の資質にも言えることですが)
共感性をうまく活用するために
私がストレングスファインダーのコーチングを提供してきて、共感性が高いクライアントからよく聞く話があります。
「他人のネガティブな感情にも反応してしまう」という話です。
共感性が高いがゆえに、相手がネガティブな感情を持っていたり、自分が相手に伝えるとネガティブな感情を持ってしまうな、という状況になると、つらくなるというものです。
そんな時には、以下のお話をすることが多いです。
ポジティブな感情に使ってみよう。共感性もすばらしい資質のひとつです。その資質を抑えるひつようはありません。ただ、ネガティブな感情のみに使ってしまうことは、とてももったいないことです。周りの人のポジティブな状況にも一緒になってポジティブな感情を表現するなど、前向きに使ってみましょう。
他の上位資質も使ってみよう。共感性もあなたのすばらしい資質ですが、共感性だけがあなたのよい資質だけではありません。共感性の他の上位資質に目を向けて、あえて他の上位資質を使えることがないかどうか、探ってみましょう。
もし、ご自身の共感性や、共感性の活用方法に興味を持った場合は、ストレングスファインダーの認定コーチのコーチングを受けてはいかがでしょうか
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