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「ブランディングフォーマット」零細企業が生き残るためのブランドを事業に落とし込む術。【62日目】

さとうみです。今日は大雨が降っており、一日中自宅におりました。ここ1週間はずっとバタバタしていたので、今日は少しゆっくりしつつも、BASEFOODを頬張りパソコンカタカタしていました。

昨日に続いてブランドの話です。

ブランドとは何か

単に、ロゴやカラーなどの視覚的要素だけではなく、何の使命を掲げ、どんなお客さんとともにそれを成し遂げたいか、そしてどんな価値を提供しようとしているかを定義し、それをあらゆる手段で表現することとしています。

それが企業のブランドイメージ隣、その積み重ねが、顧客とブランドとの間の信頼関係を築いていきます。

今回は、このブランドを表現するためのフォーマットについて、学びをシェアしていきます。

ブランドの思想を定義する

ビジョン:このブランドが実現したいこと。

ミッション:実現するために達成するべきこと。

リーズン:ビジョンを掲げる理由。

を決めます。

続いて、

セグメンテーション(市場の人々をグループ化)し、ターゲティング(どのグループの人とコミュニケーションを取るかを決める)、ポジショニング(自社ブランドが市場においてポジションを築く領域を決める)によって、信頼関係を構築するべき「顧客」を定義します。

この顧客を定義するとき、具体的に、顧客が「人生で大切にしていることは何か」という価値観を明確化することで、仕事はのんびりでも家族を大切にしたい人か、健康には特に気を使わないけどゲームには没頭する人なのか、とにかく仕事を頑張りたい人なのか、などより顧客像が明確に見えてきます。

どんな顧客と自社が信頼関係を築きたいのかを定義することで、そのブランドが顧客や社会にどんな価値を提供するべきかが見えてきます。

提供するべき4つの価値

機能的価値:所有や利用、体験によってどんな利便性があるか

情緒的価値:所有や利用、体験によってどんなポジティブな「感情」をもたらすか

自己実現価値:所有や利用、体験によって顧客はどんな人物になれる(と想像できる)か

社会的価値:このブランドの存在は社会にとってどんな価値があるか

上記4つの価値を定義した上で、

独自性:市場または顧客にとってオンリーワンなポイント

差別化要素:独自性とまではいかないが、競合ブランドと比べて優位なポイント

愛着要素:顧客がこのブランドに愛着を感じるポイント

を決めることが、企業価値を高める上で重要となっていきます。

上記の流れで企業の「コア」を決めた上で、具体的などんなコミュニケーションを顧客と図っていくのが望ましいのでしょうか。

については、次回。

さとうみ










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