目標達成には、環境整備。
こんにちは佐藤です。今日は『ネオ・ライフハック100』から、
「目標達成には、環境整備」というお話をします。
1
本書では、努力の9倍の整備を行いなさい、と書いてあります。
つまり、努力1割、仕組み作りに9割ということです。
これは色々な話を聞きかじっていて、心当たりがたくさんあります。
例えば東大合格には3,000時間の勉強が必要だ、という話があります。
(これは難関国家資格である、会計士や税理士も同じ3,000時間)
この必要時間は、闇雲な3,000時間ではなく、計画に基づいたもの。
きちんとやるべき内容を押さえた3,000時間であるということです。
2
今日日の予備校はかなり発達していて「ここを押さえなさい」という
内容をきちんとリストアップしてあると聞きます。そして生徒によって
進度が可視化・確認されている。あとはやるだけ。覚えるだけ。
今回の「環境」には2つの意味があります。
・努力する内容(何を頑張るか)を押さえておくということと、
・努力する状態(周りの状況を整えること)の2つです。
本書では、周りを整える例としては、
・起業したいのであれば、起業家に囲まれた環境を
・運動したければ、あえて遠くに住んで歩きなさい
・ダイエットしたければ、お菓子を置いてはいけません、など。
3
つまり誘惑を減らすとか、やらざるを得ない、という話をしています。
進学校に通って一流大学を目指すのが当たり前、というのも環境です。
自室で勉強せずに、図書館やカフェを使うのも環境作りですね。
「目標達成のためには環境作り」これはかなり大事な言葉です。
環境(内容、状況)が整えば、勝利は確定ということですから。
まとめ
・頑張るという意思の力を使わず、自然とできるようにする。
・そのためには、周りの環境を作ること、これが9割。
・具体的には、仲間、締切、状況、理由、内容など
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?