『史上最強の哲学入門』(著者:飲茶)「サルトル」を読んで。
こんにちは佐藤です。今日も飲茶さんの著書、
『史上最強の哲学入門』を読んだ感想を書きます。
トップの写真は「サルトル」です。
1
本書では30人の哲学者が紹介されています。
この30人を、毎回1人ずつを紹介しています。
サルトルは、おしゃれな恰好に身を包み、
パリ、サンジェルマン通りのカフェで、
若者との哲学議論に花を咲かせていたそうです。
2
サルトルは、ヘーゲルとキルケゴールの
対立にこう提言した。「究極の真理を求める
進展を我々の手で進めてみようではないか!」
神は我々の生き方を決めてはくれない。
何をしても自由な代わりに、その全責任を
負わねばならない、という考えです。
3
自分たちの手で真理を見つける、神が真理を
教えてくれるわけではない、この2つの考え方
を合わせて、サルトルは歴史にも関与します。
ソ連がロシアになったり、世界では社会主義が
敗北したように見えますが、行き過ぎた資本主義
に代わるものとして、社会主義の思想は、今、
大事なのではないかと思ったりします。
(現在、繊細なタイミングではありますが)
(596文字)
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