【日記】８／１５

■猛暑、酷暑
　連日、命に関わる暑さがつづいています。天気予報で聞く予想最高気温はいつも３８℃、３８℃、たまに３９℃があって、あしたも３８℃。あまりの暑さに朝顔も咲きません。床屋のオヤジは、なんとかいう木の葉っぱが焼けたといってました。木の葉が焼けるとはどういうことかというと「しおれたのではなく、葉っぱの一部が茶色に変わっていた」のだそうです。
　命に関わる、というのは大げさに言っているのではありません。この数日、エアコンを使っても室温が３０℃を超えています。もしエアコンがなかったら、体温越えの気温＋多湿 のために私はとっくに救急搬送されていたでしょう。今やエアコンは生命維持装置です。

■終戦記念日
　私がこのnoteに掲載している『空襲の記憶』。先日公開した⑤の中で、登場人物の内田よし恵が自分の体験談をごく簡単に語ります。もとになっているのは熱田空襲、名古屋市の軍事工場に対して行われた爆撃です。この工場では男女の学生が働いていたそうで、空襲により大勢が犠牲になりました。そして季節は夏。そのままでは遺体が腐敗してしまう。工場のあちこちにある遺体を一箇所に持ってきて山積みして焼いたそうです。
　先の戦争では悲劇があちこちで起きていました。毎年、終戦記念日に振り返って考えてみることは大切なことではないでしょうか。
　
2024.08.23 追記
　この記事の見出しイラストは「かわいいフリー素材集 いらすとや」さんからダウンロードしたものです。念のため！（表示サイズのつごうで一部欠けています）