若いサービスマンに向けた深夜の”独り言”
僕の発信は元々若いサービスマン向けの発信だから、この投稿は若いサービスマンにこそ読んで欲しい。
深夜に気分が乗ったから書いているだけで、この投稿に大きな意味はないのですがもし気分が乗れば最後までお付き合いください。
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僕は23歳からサービスを始めて今年で13年。
遅めにキャリアをスタートしているので、僕と同じ年で18年くらやってます。なんて人も沢山いるでしょうね。
仕事は長さではないと思っていますが…
13年続けてきた中でサービスを”天職”と思ったことなんて一度も無いし、サービス辛いとサービス楽しいだったら割合は7:3くらい。
向き不向きの話をするなら向いている方だとは思うけど、そんな話をしたら20歳から3年間やっていたアパレル販売員の方がよっぽど向いています。
じゃあ、一生働かなくてもいいだけのお金が手に入ったらどうするか?って話になったら、多分僕は週3くらいでサービスの仕事をすると思う。
なんだかんだ好きだから続いているのが現実。
サービスのどこが好きなんだ?と言われたらこれはこれでとても困る質問で。
・フランス料理は好きか?って聞かれたら好きだけど和食の方が好きだし
・ワインが好きか?って聞かれたらキライではないと答えるし
・チーズ好きか?って聞かれたら即答でキライって答えるし
・じゃあ、イタリアンに行くか?って聞かれたら絶対行かないって答える笑
と、まぁこんなテンションで13年働き続けてきたけど最近思うことがあって。それは
Twitterサービス&ソムリエ界隈の教える側ポジションをとっている人ってロクな奴いなくね??と。
「明らかに」俺よりサービス出来るな。って思う人なんて一人もいないのよ。正直ね。
そんな人たちに限って
「接客とは~」とか
「俺にはワインの声が聞こえる~」とか
「ソムリエたるもの~」とか
言っている。
もちろん好きなように発信すべきだし、僕も周りからこいつあかんわと思われているかもしれない。
でも少なくともこんな発信してる人達よりは100%マシ。
5~6年イタリアンで働いてただけでサービスを語るやつとか。
フレンチにいないくせにフレンチのサービスを語るやつとか。
SEOのまともな知識もないくせにブログ書いて「毎日アクセスめっちゃ集まってます!!」とか言っちゃうやつとか。
試験概論教えますとか言ってソムリエ志望の若い人を食い物にしてるやつとか。
そんな奴らの発信を見るくらいなら、本一冊買って読んだ方がよっぽど勉強になる。俺の発信に関しては別物の自信があるけど。
まぁ、ブランディングっちゃブランディングだし、実力よりも自分のパッケージを良く見せる。って方が大切なのはよくわかる。
とはいえ…とはいえ。ですよ。
ここまで辛辣には書きましたけど、情報の取捨選択は人それぞれなんですよね。カスの発信でも響く言葉はあるかもしれない。
でも、一つ覚えておいて欲しいのは、そいつがインターネット上で言っていることが玉なのか石なのかの判断はしっかりした方がいいですし、発信を鵜呑みにはしないこと。…下手すりゃ壺売られますからね。
本当に気を付けてくださいね。
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