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つれづれなるままに、日暮らし、スマホにむかひて

制作に行き詰まる僕

どうも。さとしです。
長文記事の制作に行き詰まり、また今日も更新を見送ることにしました。『だから制作とか言ってんなよ、きしょいんじゃ素人が!』という声が続々届いております。ありがとうございます。嘘です。そんな声は届いていませんし、なにも声は届いておりません。

ですが、ことのほか『珈琲と煙草と音楽のある生活』の記事に、スキの通知がいっぱいきています。更新するたびに数人からスキって通知が来るので嬉しいことには嬉しいんですけど、このままだと『ねぇ、本当にアタシのことスキって思ってんの!?スキだったらなんとか言ってよ!ねぇどこがスキなの?言ってよ!ねぇってば!?』と僕の心の奥底のメンヘラ女が目を覚ましてしまいそうです。そんな話は置いときまして、記事の更新に行き詰まっているという話でしたね。

書きたいことはいくらでもあるし、むしろアレもコレもと詰め込みすぎて長くなってしまうので、削っていく作業が中心にはなっているんですが、どうも書いているうちに文章の中に矛盾が発生して、『ここはこういう意味だから、この表現の方が正しいか』とか『おやおや、なんだかさっき書いたことと真逆のことを言い始めたぞコイツ』といった感じで、自分の意思で自分で考えたことを書いているはずなのに何が言いたかったのかを見失い出す始末となっております。

『そんな結論が見通せない文章なら書かない方がいい』というお声はごもっともです。何も言い返す言葉はありませんし、ごもっともすぎて反吐が出ます、逆に。あ、『逆に』って言っとけば失礼なこと言っても許されるって言われて育ってきました。使い方あってますかね。『お〜い、見てるか母ちゃん!俺も大人になって「逆に」って使えるようになったぞ〜!、逆に。』(今実家に帰ってきてるので母ちゃんは真横のソファで横になってスマホを見ています)

自分が考えていることに、理解が追いつかない

「逆に」はどうだっていいんです、僕が記事の更新に行き詰まっているという話です。思ったことは、「こういうことって他の人もよくあるんじゃないかな?」ということです。まぁ一般的な社会人の皆さんは休職してnoteを書いたり、絵を描いたり、オタ活をしたりと自由奔放に暮らしている僕ほど暇ではないと思うので、noteの更新に行き詰まることなんかはないと思うのですが、『自分が今考えてることに、自分でもまだ理解が追いついてない』状態って意外とあるあるなんじゃないでしょうか。という話です。

そういう場合は、ゆっくり時間が解決するのを待つというのが上手な付き合い方だと思います。大事なことならいつか答えが出て、長い年月をかけて答えを出した喜びはひとしおでしょう。大事じゃないことは時間が経過すれば忘れることだと思うしね。うん。そうやって人は自分と折り合いのつかないことを一つずつ消しながら生きていくのでしょう。60年だか80年だか100年だかわかりませんけど、その生涯を終えるときに、自分の中にある全てことを理解できていれば幸せに生涯を終えることができるのかもしれません。

そんな発明王に俺はなる

けれども僕は皆さんが思うよりせっかちな男です。寒い冬でも湯船に浸からず、10分でシャワーを浴びて1分でも多く睡眠時間をとってやろうとするくらいせっかちです。ま、そういう人もたくさんいると思いますが、それは置いときまして。さっさと今考えてることを終わらせて、次のことを考えたいと思ってしまうんですね。そんなに世の中に考えるべきことがたくさんあるのかどうかは甚だ疑問なのですが、きっと考えるべきことがたくさんあって、それを考え尽くしたらきっともっと『えらいにんげん(抽象)』になれると強く信じているのが僕です。

えらいにんげん(抽象)になりたい理由は隠させてもらいますが、とにかくえらいにんげん(抽象)になるには残された時間は多くはないのです。僕ももう30歳ですし。それを言うなら10代の頃から死ぬ気で勉強して総理大臣になるくらいのガッツは見せたかったところですが、そんな努力もできなかったし、まず政治家の息子じゃなくても政治家になれるルートってどんなルートがあるんですかね。それも知りません。

別に今政治家を目指しているだとか、政治家を目指していた とかいう話でもありません。とにかくえらく(抽象)なれれば、手段はなんでも構いません。発明王だって石油王だってなんでも構わないのです。できれば王様、王様じゃなくても社長くらいにはなりたいな(贅沢)。こういうことを言うとまたえらそうな人(具体)に『明確なビジョンがない者は何者にもなれないよ』などと言われるのでしょうが。ごもっともな意見です、ごもっとも過ぎて反吐が出ます、逆に。なんか今日は『逆に』反吐出してばかりですね。すみません。『逆に』反吐を出すと喉を詰まらせて窒息するおそれがあるので良い子のみんなは真似をしないように。さとしお兄さんとの約束だぞ!

コイツ正気じゃねぇ…。

note長文記事の制作秘話()を明かして、届いていない読者の声と闘ったかと思えば、心の中のどこかにいるメンヘラ女を呼び覚ましたり、自分の考えに理解が追いつかないと頭を抱えはじめて、発明王に俺はなる!と泣き出す始末(※泣いていません)『コイツ正気じゃねぇな…。』と言うのが、この記事を読んだ皆さんのざっとした感想なのではないでしょうか。

『正気じゃない』つながりといったら変ですが、学校でも習う有名な『徒然草』の冒頭。アレも『物書きしてたら気狂ったンゴwwwww』みたいな文章らしいですね。あ、誤解を生むといけないので一応、原文と現代語訳を引用しときますね。

原文
つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

https://manapedia.jp/text/4012#google_vignette

現代語訳(口語訳)
することもなく手持ちぶさたなのにまかせて、一日中、硯に向かって、心の中に浮かんでは消えていくたわいもないことを、とりとめもなく書きつけていると、(思わず熱中して)不思議と、気が変になることだ。

https://manapedia.jp/text/4012#google_vignette

な〜んだ、兼好っちも一緒なんじゃ〜ん

はい。という訳で今も昔も、物書きは頭がおかしいという話でした。いや、まずお前物書きじゃなくてワナビーだし。鎌倉時代末期の三大随筆の著者と一緒にするなし。あ、どうでもいいけど、この『するなし』って言い方なんか苦手です。早口の腐女子が言ってそうで。いや、お前が言うなし。

ということで今日も僕は元気です。という話でした。さっさと社会復帰しろよ。という叱咤激励のコメントどしどしお待ちしてます!いや、お待ちしてません。できることならこうやってずっと遊んで暮らしていきたいです。まぁ、無理やけど。

着地点を見失ったので最後になぞかけをひとつ。『さとしのnote』とかけまして、『裁縫をしない独身男性』と解きます。その心は、どちらも「いと、よめない」でしょう。
さとっちです!

それでは皆さんよい社会生活を〜!へへっ。

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