テモテへの第一の手紙5章17節ー18節
「神の言葉のために」
パウロは長老に目を注いでいます。長老とは教会において指導の任に当たる人だとあります。指導と言っても、自分の思うところを好き勝手に命じるというのではないのです。何故なら、そこにはみことばと教えのために骨おることだと言われているからです。これは現代で言うと牧師の働きと重なるところがあると言っていいでしょう。礼拝において聖書から説教を語ることが重んじられるのは、み言葉によって生活も人生も決定するからなのです。
そういう長老は二重の尊敬を受けるにふさわしいのだ