9国籍13名の同僚たちをうちに呼ぶ
先日、職場の同僚をうちに招いてHousewarming Partyを開催しました。
現アパートメントに引っ越したのは昨年9月。
「家具が揃って、落ち着くであろう年末か年始あたりに」と考えていたのが、なんやかんやあって4月に。
(「なんやかんや」に関しては、そのうち書きます。)
さて、同僚が集まる際によくあるのが、Potluck スタイル。
ひとり一品持ち寄るあれ。
負担も分散できるし、食の好み・主義などにも配慮しやすいですから。
(弊チーム、かなりインターナショナル(現在、15名で11国籍))
ただ、今回はちょいと趣向を変えて、日本食を振舞うことにしました。
なんせ、こちらにある日本食レストランと言えば、SushiかRamenくらいなので、「日本人は毎日寿司かラーメンを食べてるわけちゃうで」ということを伝えたかったのです。
ここで、心配になるのは、「日本食、お口に合うやろか?」ということ。
前述の通り、国籍バラバラ(大半はヨーロッパ出身だが、南米、中東、アジア出身者も)なので、培ってきた味覚もバラバラでしょうから。
献立
用意したのは、
お好み焼き(豚玉・エビ玉、オプションでチーズ)
お稲荷さん
ひじき
切り干し大根
鶏唐揚げ
鶏肉のカシューナッツ炒め(中華!)
グリーンサラダ
大関の濁り酒(ドイツで購入)
全体的に、日本人が普段食べている献立を意識しました。
中でも、お好み焼きは、日本に旅行に行ったデンマーク人がこぞって「美味しかった!」と言うので、わりと広く受け入れられるのではないかと。そして、具材と量の調整がしやすいですから。
お稲荷さんは、なんと1人の学生からのリクエスト。寿司屋で食べたことがあるらしく、「美味しかった」と。
ひじきは、含有ヒ素と、それに対する英国の「食べないように」勧告が良い話のネタになるかなーというスケベ心の現れ。
結果
「全品、美味しい」とコメントをもらいました。
中でも売れ行きが良かったのは、お好み焼き、お稲荷さん、唐揚げ&カシューナッツ炒め。
(まぁ、ひじき、切り干し大根、サラダはサイドディッシュですからね。)
唐揚げとカシューナッツ炒めは、比較的なじみのある味のはずなので、当然として、
お好み焼きとお稲荷さんは、どちらも甘味のある食事なので、好き嫌いが分かれる可能性があるかな、と思っていたのですが、意外と口に合ったようで。
ひじきは、ヒ素の話をしたので、「美味しいけど、もう少し食べても大健康に害はない!?」と、みんなおっかなびっくりで食べていました(笑)
そして、ビール万歳のデンマークにあって、かなり好評だったのが濁り酒。
「とりあえずビール」でPartyが始まってしまったので、濁り酒は後半に出したのですが、それでも1.5リットル瓶が空っぽになりました。
次、ドイツに買い物に行く際は、もっとたくさん買ってきます。
というわけで、寿司・ラーメン以外の日本料理、意外といけるようです。
魚介はさすがにハードルが上がるかな?
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