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学部上位1%の成績だった人間が留年した話(2)ー留年就活編ー

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はじめに

こんにちは!
4年次の3月に留年が発覚したSatoです。
前回の投稿をまだ見れていないよー!という方は、ぜひこちらも読んでみて下さい。

本記事では、広報解禁後から留年というハンデを負って就活をはじめた人間が、どういったマインドで就活を乗り切ったのかをお伝えいたします。

To リアルの友人・家族へ

本記事に投稿にあたって、皆さんに1つ謝っておかないといけないことがあります。端的に申し上げますと、私は就活状況や進路等に関して、ウソにウソを重ねていました。真っ先に信頼すべき友人・家族に対して、本当に不誠実なことをしたと痛感しています。詳細は別記事で書かせて頂きますが、友人・家族以前に一人の人間として謝罪します。本当に申し訳ございませんでした。

話が逸れましたが、以下の「24卒時の就活状況」では、皆さんに伝えた内容とはかけ離れています。「25卒で無事に内定を取れたから良いけど、お前とんでもない爆弾を抱えていたな…w」とはなると思います。

24卒時の就活状況

3年2月~4年6月:就活をやめて大学院進学を模索する

選考を受けるという意味で、就活を始めたのは3年の2月です。それまではいろんな会社の説明会や1Dayのインターンばかりいって、就活をやっている気になっていました。

その後、2社ほど面接を受けたのですが、1社目は1次面接で落とされ、もう1社は2次面接で落とされました。2次面接で落とされた会社は、いわゆる体育会系っぽい感じのメーカーでして、「スポーツ系で複数人で取り組んだことはある?」とか、「君って大学の成績良いよね?大学院とか行かないの?」みたいな軽めの圧迫面接を受けてしまいました。

はい、この「大学院行かないの?」に真を受けたんですよね。いや、真に受けていないですね…。ガッツリ出遅れてしまった就活から逃げたかったんだと思います。大学院に行けば、24卒(大学4年生)じゃなくて26卒(大学2年生)と同じような状況で就活を再スタートできるんじゃないかと。

その後、6月くらいまで「大学院入試」を受けるんだとか、何とか思いながら、メンタルが病んで大学寮の自室に引きこもっていました。ろくに大学の授業やゼミにすら出席できず、昼夜逆転に近い生活を送っていました。正直、死にたくて死にたくて仕方なかったです。(本当につらかったです…。)

4年7月~10月:親から大学院進学を却下され、就活再スタート

さて、大学院進学をするとして、お金の工面を何とかしなければいけません。そこで、重い腰を上げて4年7月に両親に相談しました。

まぁ、普通に却下されました。両親からは、「お金を出してあげることはできるけど、本当に大学院に行きたいのか?」と言われてしまいました。たぶんですが、思っていることを見透かされていたんでしょうね…。

流石にこの時は生きる意味を失っていました。四条通りをハイスピードで走るトラックに当たろうとか、京阪電車の線路に飛び込もうとか考えていました。それができないレベルのビビリだったのが、本当に不幸中の幸いです。

そこからは就活を再スタートさせました。最初は、OfferBox経由の建築業界の3次請けっぽい非上場の会社から施工管理職で内定をもらいました。その後、東証プライム上場の大手SIer2社から何とか内定を貰えました。私は本当にメンタルが弱いし、友人にロクに相談することができない無能です。ですが、学歴とガクチカはちゃんとしており、最低限のコミュ力はあったので内定はなんとか取れました。

ただ、前回も述べた通り、その後もろくに大学に行かなかった結果、留年しちゃったんですけどね…w

25卒就活への心構え

そんなことがあったので、留年は僕にとってはチャンス以外の何物でもなかったんですよ。24卒で何とか内定を取れた8月上旬には大手企業の採用はほとんどストップしてました。そんな受験機会さえも無かった企業に、もう1度チャレンジできるのだと考えると、本当に嬉しくて嬉しくて仕方が無かったです。

まぁ、一度内定を貰っているとは言え、24卒で受けた企業数は1桁台だったので、大量のお祈りメールには結構ダメージを喰らいましたが…w

就活に出遅れた…!という皆さまへ

就活は本当にメンタルにくることが多々あると思います。筆者も2度目の就活においても、何度も「やめたい、辛い…」と思うことがありました。

ですが、今頑張らなかったらホンマに後悔するし、さらに自己嫌悪に陥ってしまいます。Bestは尽くせなくても大丈夫ですし、出せるようなものじゃありません。

筆者も本当にメンタルをやられた日には、一日中ベッドに引きこもってしまいました。ですが、何とかしてbetterを尽くしたので、納得できる内定を獲得することができました。Web上の文章越しではありますが、皆さんの就職活動がbetterな結果になることを応援しています。

Do your better, do my better.
Yes, we can.