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AIがフィルターバブルのない情報収集を実現するかも


ググるとあなた用の情報で選別されます

人間の脳にはスコトーマという現象があります。
それは、意識の中にない物は視野に入っていても脳が意識しないというもの。
言い方を変えると無意識なものは目隠ししています。
それは心理的盲点とも言います。
自分が赤い車を買ったら、急に身辺に赤い車が多くいることを知ります。
スコトーマが外れて赤い車に意識したから見えてきたのです。

インターネットの世界では、あなたの意識に関係なく
目隠しされている部分があります。
Googleはあなたが過去に検索した内容や商品を購入した内容にあわせて
あなた用の情報をあなたに見せています。
もちろん検索結果はちゃんと表示されるでしょうが、その周辺にはあなた色の
情報があふれています。

YouTubeのTOPページで動画のサムネイルが表示されますが、
それを注視してください。
そこに表示されている動画はあなたの好みやお気に入りのものが並びます。
そこで、ブラウザのシークレットモードでもう一度YouTubeにアクセスします。
どうですか?
全く違うジャンルの動画サムネイルがあふれていませんか?
これがフィルターバブルと言うものです。

インターネットの目隠しです。
この世界の情報だけを見ているとあなたの世界はそれ以上広がりません
知らない世界は知らないままです。
そして、凄くもったいない事なんです。

ChatGPTの解説も添付しておきます。
フィルターバブルについて説明しています。

インターネット上では、私たちが興味を持つ情報を検索したり、クリックしたりすると、検索エンジンやソーシャルメディアなどのアルゴリズムがそれらのデータを収集し、私たちの好みや興味に基づいて情報をフィルタリングして提供することがあります。

これを「フィルターバブル」と呼びます。
このフィルターバブルにより、私たちは自分たちが既に知っていることや好きなことに関する情報をより多く受け取り、意見や観点が限定されることがあります。
また、異なる意見や観点を知る機会が減り、偏見や偏見に陥ることがあります。

たとえば、ある政治的な立場をとる人が、インターネット上で同じ立場をとる人たちとしか交流せず、反対の立場の人々の意見をほとんど見ない場合、その人は自分の意見が唯一の正しいものであると思い込んでしまい、世間とは異なる見方をする人に対して敵対心を持ってしまう可能性があります。

フィルターバブルを回避するためには、私たちは自分たちの興味や好みとは異なる視点や情報に触れるように努める必要があります。
たとえば、異なる立場の人々の投稿やニュース記事を読んだり、別の文化や分野の情報を探したりすることが重要です。
また、自分の情報収集方法について意識的になり、意図的に異なる意見や情報にアクセスするようにすることも大切です。

フィルターバブル ChatGPT

話題のAIがフィルターバブルのない情報収集を実現するかも

今話題になっているAI、ChatGPTですが、Googleの検索がAIに置き換わるかも
と言われています。
過去の情報や現在のネット情報などが全てAIの守備範囲に収まってくると
Googleで検索するよりもはるかに確実で的確な情報を提示してくるようになります。

Googleはネット上のサイトを紹介するだけですが、
AIは質問の内容を理解してそこからそれに関連する必要情報を全て網羅して
あなたに提示するようになるでしょう。
もはやただの検索ではなく解決策の収集になります。

そして、何よりもフィルターバブルが存在しない情報を得ることになります。
あなたが必要としている情報とそれに関連する情報だけが提示されます。
もし、コレが実現するようになるとネット上でのビジネスも大きく変化するでしょう。
どうなるのかは想像できませんが、例えばアフィリエイトなどは
検索エンジンから飛び出してAIの世界に違う形で入り込んでくるかもしれません。

ChatGPTにAIがフィルターバブルを無くすかを聞いてみました。

AIの発達がインターネットのフィルターバブルを無くすことはできますが、完全に解決することは難しいと言われています。

AIは、私たちが過去に検索したものやクリックしたものに基づいて、私たちに適した情報をフィルタリングすることができます。
しかし、このようなフィルタリングは私たちが好みや興味を把握するために必要なものであり、インターネット上で膨大な量の情報を扱う上で非常に役立ちます。
したがって、完全にフィルターバブルを無くすことはできず、AIを適切に活用しながら、フィルターバブルに陥らないようにすることが求められます。

AIがフィルターバブルを解決するための方法として、検索結果や情報提供の際に、私たちが選択肢を拡大するためのさまざまな情報源や意見を提示することが挙げられます。
たとえば、異なる意見を持つ人々が書いた記事やブログ、または検索した情報とは関係のない別の情報を提供することで、フィルターバブルから抜け出すことができます。

しかしながら、AI自体にも限界があります。
AIは過去のデータに基づいて学習するため、過去にアクセスした情報に偏りがあった場合、その偏りを引き継いでしまう可能性があります。
また、AIが新しい情報や異なる視点を理解するためには、人間が手動でAIに教え込む必要があるため、完全にフィルターバブルを無くすことは困難とされています。

したがって、AIを活用しながらも、自分たちで意図的に異なる意見や情報にアクセスすることが、フィルターバブルから抜け出すための重要な方法の一つであることを忘れてはなりません。

AIがフィルターバブルを無くすのか? ChatGPT

とても興味深いおはなしですが、わたしたちが現在するべきことは
急激な発達を遂げるAIに注視して臆することなく活用することだと思います。
AIに寄り添って共存することで新しい世界が広がります。

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