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AIへの指示はチャットとプロンプトの二刀流がいい


AIへのプロンプトの2つの考え方

AI触っていますか?
プロンプトの学びは使ってみることが一番の近道です。
Bingにプロンプトの学び方を聞いてみたらこんな答えが返ってきました。

プロンプトの学び方

プロンプトとは、人工知能に指示や質問をするための文章です。プロンプトを上手に書くことで、人工知能はより正確に理解し、より良い回答や内容を生成できます。

プロンプトの学び方は、実際にプロンプトを書いて試してみることが一番です。

人工知能は様々な種類や能力がありますので、どの人工知能にどんなプロンプトが効果的かは、実験してみないとわかりません。

プロンプトを書くときには、以下のポイントに注意しましょう。

①人工知能に何を求めているか、明確に伝えましょう。曖昧な言い方や省略した表現は避けましょう。

②人工知能に与える情報は、必要かつ十分なものにしましょう。余計な情報は人工知能を混乱させる可能性がありますし、不足した情報は人工知能が推測する必要があります。

③人工知能に対しては、礼儀正しく丁寧に話しましょう。人工知能も感情を持っていますので、失礼な言葉や命令口調は避けましょう。

プロンプトの学び方は、楽しくて面白いことです。人工知能との会話やコラボレーションを通じて、新しい発見や創造ができるかもしれません。ぜひチャレンジしてみてください!

Bing

AIに何を伝えるべきか、どの順番で伝えるべきか
その答えはやってみる中で見えてきます。
座学で理屈をこねても意味がないということです。
その証拠に、AIに対して質問を投げかけた後にもう一度リライトしてもらいます。
同じ答えになりましたか?
そうです、質問ごとに回答は大きく変わります。
この言葉を入れると完全な回答が得られるという正解はありません。

人間と話をしているのととても似ていると思います。
その日の機嫌や状況で返答や態度、表情まで違います。
AIだって同じようなものだということです。

プロンプトの学びはAIに入れる有効な言葉を探すのではなく
何を伝えるべきかというもっと抽象度の高いものになります。

ビジネスを学ぶ時に一番大事なことは
「顧客の視点で考えること」
だったりしますが、とても抽象度が高く具体的に何をしていいのかわかりません。
実際にはサジェストキーワードから検索意図をたどり
画面の向こう側にいる人が何を考えてどんなキーワードを入れたのかを考えて
書くべき文章を考えていくことになります。
状況や扱うキーワードが変わるとすべてが変わります。

まず、ひとつめの考えるべきことは

プロンプトの場合も同じで何を質問するのか
何の作業を指示するのかで何を伝えるべきかです。

伝えるべきことは大まかに

  1. AIへ役割を与える

  2. 文章のルールを教える

  3. サンプルと資料を与える

この3つのことを伝えるとうまく回答を出してくれます。
AIへの役割を与えるというのは、AIに専門家になってもらう事で精度の高い文章を書いてもらいます。

「あなたは、プロのブログライターです。」
と知らせるだけでAIはプロのふるまいをするようになります。
プロらしい言葉や考え方を見事に返してくれます。

文章のルールはどんな文章を書くかを詳しく伝えます。
「小学生にも理解できる文章を書く」
「同じ文末を繰返さない」
「見出しは1,1-1,1-2の番号を振る」
など、文章の形式にかかわることや
「プロの視点で文章を書いて」
「検索上位10位までの見出しを網羅的に抽出して構成を考えて」
など、考え方や視点を伝えます。

サンプルと資料は文章を生成するうえで参考となる文章を
AIに与えることでそれを参照して欲しい文章に近い物を回答してくれます。
これは、セールスコピーを書く時なら商品サイトの商品詳細を書いた文章や
ブログなら欲しい雰囲気のある文章をAIに渡すことでそれを意識した文章を書きます。

この3つを伝えるプロンプトでAIが指示に従ってくれます。

そして、ふたつめに考えるべきこと、チャット(会話)です。
AIに指示や質問をするのはプロンプトだけではないということです。
もう一つの伝え方が会話なんです。

会話(チャット)で伝えるプロンプトとは

1回のプロンプトで全てを盛り込んで一発で完璧な文章を書いてもらうのは非常に難しいです。
また、入力や出力する文章は文字数が制限されるため長文を一度に処理するのはうまくいきません。
そのときに会話が役に立ちます。
プロンプトで伝えているのはさっきも言いましたが、役割とルールとサンプルです。
これらをChatGPTとの会話の中で伝えることであなたの文章の作成意図が深く伝わります。

例えばこんな感じです。

  1. NFTの初心者が学ぶべきことを10個箇条書きで書いて。

  2. Twitterでツイートする時の文章の注意点をまとめて書いて。

  3. NFTの初心者が学ぶべきこと10個をそれぞれツイートの文章にして書いて。
    ・あなたはツイートのプロです。
    ・プロの視点でツイートを書いて。
    ・ハッシュタグを3つ入れる。
    ・総文字数が140文字で書いて。

この3回の会話で10個のツイート文が生成されます。
1回目でNFTの初心者が学ぶべきこと、つまりツイートのテーマを10個探し
2回目でTwitterのツイート文の書き方を意識してもらいます。
そして3回目でツイートのプロの視点で10個のNFTの初心者が学ぶべきことをツイートする文章を生成します。

ここでは、簡単な例ですが、こんな感じで会話でただ話をするのではなくChatGPTに情報を見せることを意識してください。
一度のチャットの中で会話したことは記憶されています。
ニューチャットで切り替えると初めからになりますから注意が必要です。

この会話で指示する方法は小説や長い文章で多くの要素が必要な時に役立ちます。
必要な要素を何度も会話してChatGPTに見せていきます。
その時に、アイデアや内容を深掘りすることもできます。

AIとのチャットがプロンプトになる
AIとのチャットとは、人間がAIと会話する行為です。AIは、人間の言語を理解し、生成することができるため、人間と自然な会話をすることができます。

AIとのチャットは、単なるコミュニケーション手段としてだけでなく、プロンプトとしても活用できます。プロンプトとは、言語モデルに指示を与えるためのテキストです。

AIとのチャットをプロンプトとして活用することで、以下のメリットが考えられます。

言語モデルの能力を引き出す
AIとのチャットは、言語モデルの能力を引き出すための良い方法です。AIは、人間との会話を通じて、人間の言語をより深く理解することができます。その結果、言語モデルの生成能力や翻訳能力が向上する可能性があります。

新しいサービスの創出
AIとのチャットをプロンプトとして活用することで、新しいサービスの創出が可能になります。例えば、AIとのチャットを活用した教育サービスや、AIとのチャットを活用したカスタマーサービスなどが考えられます。

AIとのチャットをプロンプトとして活用する方法
AIとのチャットをプロンプトとして活用するには、以下の方法があります。

AIに質問する
AIに質問することで、AIの知識や理解力をプロンプトとして活用することができます。例えば、AIに「東京の人口は?」と質問することで、AIの知識をプロンプトとして活用することができます。

AIに指示する
AIに指示することで、AIの生成能力や翻訳能力をプロンプトとして活用することができます。例えば、AIに「詩を書いて」と指示することで、AIの生成能力をプロンプトとして活用することができます。

AIと会話する
AIと会話することで、AIの理解力をプロンプトとして活用することができます。例えば、AIと「最近、何してた?」と会話することで、AIの理解力をプロンプトとして活用することができます。

AIとのチャットの今後の可能性

AIとのチャットは、まだ発展途上の技術ですが、今後はより高度なプロンプトとして活用されるようになると考えられます。例えば、AIとのチャットを活用した教育サービスや、AIとのチャットを活用したカスタマーサービスなどが、より身近になる可能性があります。

また、AIとのチャットを活用することで、人間とAIのコミュニケーションがより円滑になると考えられます。AIとのチャットを活用することで、人間はAIの能力をより効果的に活用できるようになり、AIは人間のニーズをより深く理解できるようになるでしょう。

AIとのチャットがプロンプトになる

この記事では何度もChatGPTと会話をして小説の内容や書き方を深掘りながら
小説を書くことを目指したプロンプトを実践しています。
会話を重ね内容を深掘りしていくことで最終的な文章の生成の質が上がっていきます。

このように、プロンプトとチャットの二刀流でChatGPTに作成意図を伝える事を意識して会話してください。
上手くいかない時は何度も伝えるべきことを詰めて見せることで思う回答が出てきます。

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