#253 「GRITやり抜く力」を読んで、大切だけどちょっとマッチョな考えだな笑と思った話
こんにちは、けーたです。
今日は最近読んだ「GRITやり抜く力」の気づきや学びを読書メモとして投稿いたします。
〇この本との出会い
ほぼ毎日聴いているVOICYの木下さんの放送で、「継続すること、やり抜く力」について話をしていて、読もうと思っていてるリストに眠っていた「GRITやり抜く力」をポチるきっかけになりました。
いきおい余って起こった自分のポンコツ具合はに写真として残しておきます。
〇どんな人におススメ
もータイトルそのままに「やり抜く力」って事に課題感や、そもそもやり抜く力ってどんな構成要素から成り立っているの?って興味がある人にはメチャクチャ刺さる内容でおススメです。
珍しくおススメしないかなーと思う人も載せておきます。それは心身共にちょっと疲れが溜まっている人。
学びは多いのですが、グッとポジティブに背中を押されるというより、うーん自分は甘いなーと思わされた気がしたからです。少し凹む。
疲れているのに、好きな読書で突き落とされる笑 それってあんまり幸せではないなーと思うので、めずらしくおススメしない人も載せておきます。
〇学びになったフレーズ
・「意図的な練習」3つの流れ
この本で結構大事な主張と思われる「意図的な練習」をしなければ上達しないという結論。そこに至るまでには下記3つの流れが必要としている
流し読みしていたら、これまでに見た事あるようなフレーズだなと思い目に止まらないかなというレベルの内容。
ただ、自分に当てはめて考えてみると、意図をもって絞る。それに対してストレッチする目標を設定できてない。
ここができていないと次に進めない。正直反省であり良い学びなので肝に銘じます。
絞る。ストレッチした目標を立て努力する。もう一度言っておきます。自分に向かって。
・こどものころの「ほめられ方」が一生を左右する
「ほめられ方」が人生に与える影響度の大きさについては、そこまで大きいかなーとそのままするりと飲み込むことはできなかったのが正直な所。
一方「成長思考」「やり抜く力」を妨げる/伸ばす表現があり、あー娘に妨げる表現で話している、、、と自戒の念を込めて学びを書き残しておきます。
・エキスパートは「ニュアンス」に興味を覚える
エキスパートは知れば知るほど、わからない事がでてくる。
それとは別の前提として、初心者にとっての「目新しさ」とベテランにとっての「目新しさ」は別もの。という表現に納得しました。
そして、なによりベテランが目新たらしいと感じるのは、微妙な差異=ニュアンスなのだ。
この表現から「その経験の前後の2㎜の差分を削り出せ」って表現を思い出しました。自分の結構好きな表現です。
だいたいの事は既に経験済みだったり、知っている事。
でもその既知の経験を踏まえてもう一度インストールされたときに、まるで新しい事のように感じるのはなぜ??
本当に変わった事を言語化すると?みたいに深掘りしていくのがスキです。
〇まとめ
最初にこの本を読もうとしたきっかけはVoicyで電車の移動中だったと思います。そして読もうと決めてポチりました。
その後、あーそうだもしかしたらメルカリであるかもと既にポチっているのをすっかり忘れて購入。
その結果、本が同じようなタイミングで2冊届きました。そこやり抜かなくてもいいよね笑 本当に自分はポンコツです。
まとめとはだいぶ内容が離れましたが、「GRITやり抜く力」は学びが本当に多かったです。
判断材料としては読み終わった時の付箋の量でみています。こんな感じ。
ただ、注意が必要だなーと思ったのは、いろいろな背景はあるけど努力し続ける事は正義。
ヘタをすると努力できなない自分が悪いんだ。。。とちょっと意図していない受け取り方をして凹んでしまうマッチョな所も結構あるなと思いました。
その為、心身ともに疲れが溜まっている人にはあえてのおススメはしません!学びは多いですけど。
という事で誰かの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
同時に読み進めている、「自分なんてないから。」こちらもメチャクチャ面白いですw
近いうちに読書メモをあげます
今度こそ本当にではでは
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