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#125 読書録 アンブレイカブルを読んで、最近のnote生活がつながった話

こんにちは!けーたです。今日はアンブレイカブルを読んだので、いつもだったら読書メモを残すのですが、この本の性質上ネタバレをすると本の価値を棄損するので中身については触れません。

本自体も量としては300頁弱であり、テーマとしては重いモノのサラりと読めるものなので是非手にとっていただけたら幸いです。

アンブレイカブルはこちら。ちなみに、アンブレイカブルでググると2000年公開のブルースウィルス主演のサスペンス映画に辿り着きますが、今回は柳広司さんの本についてです。

タイトルにした、アンブレイカブルを読んで最近のnote生活がつながったという意味について残しておきます。

それは、この本のテーマと最近みたビヨンドユートピア脱北でみた北朝鮮の情報統制の未来が暗示しているものとこのテーマの最後が自分にとって重なったということ。

あまりにも説明がなさすぎるのですが、こんなnoteでも許されると思ったのでこの書き方で良しとします笑

ちなみに、ビヨンドユートピアについての投稿はこちら(絶賛上映中なのでネタバレ的なことは書いていないつもりです)

それと、もう一つのつながりは、中動態の世界を読んでいた中で学んだ、意思は過去からの帰結ではあってはならず、過去から切断された絶対的な始まりでなければならない。というものに対して、純粋な始まりなどない。常に過去のつながりから私たちは、想念や行為に影響を受けている。という文章にこの本を読んでてつながりました。

どういう意味?と自分の頭の中を書き下すと、今日、アンブレイカブルという本に読書メンターからの勧めでであったのですが、この本に出合うまでにビヨンドユートピアに出会っていたか、否かで全く読後に得た感覚が異なっていただろうなという確信があったからです。

でその確信って、中動態の世界で学んだ言葉とつながり、それって日々の生活が全てつながっていて、絶対的な思考の始まり問うものが人間として作り出すことはできないってことを体感できたな。と感じたからです。

今回は、アンブレイカブルという本の読書録と書きながら、まったく本文の事を書かずに終わるのですがそんなのもありだと思うのでここで終わりに致します。

読書メンターに感想戦のオファーを掛けるのですが、もしここまで自分のnoteを読んでいただけた奇特な読者で、かつこの本を読み終わり、自分とこの本についてお話したいとういう方がいらっしゃったら笑 コメントでも残していただけると幸いです。

最後に、この本、正直最後のP230ぐらいまでどこに着地するのだろう?と思っておりましたが、最後の収束と最後の一ページは重いモノを残してくれました。良い読書体験をいただけるモノでした。

誰かの選書の参考になれば幸いです。

ではでは

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