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ドローンの教科書 徹底解説 「国際単位系」

こんばんは、尾張一宮ドローンサークルのさとぴかです。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

ドローンの教科書標準テキスト、今回は「単位」についてのお話しですが、
速度や距離などを私たちは「単位」を使い分けて、定量的に判断する事が出来ます。

例えば「距離」を表す時は「メートル」や「キロメートル」などを使います。

「速度」については「m/s」などが、一般的です。

これは、一般的な単位で、今回からの第10章では、あまり馴染みのない単位も出てきます。

特に航空業界での単位は専門的です。

是非最後まで読んでいただきたいと思います。

それでは本題に入りたいと思います。

ドローンの教科書標準テキスト90ページ

教科書を持っていない方はこちらをご覧ください。

第10章 単位

10-1 「国際単位系」

物体の長さや重さ、時間などは世界中、どこで測っても同じ値になる事が原則です。

それらを表す単位が「国際単位系」です。

「SI」というのは「System International(システムインターナショナル)」の略ですね。

フランスが発祥で、多くの国で用いる事が出来ると共に、多くの国で使用を義務付けられています。

1875年に国際単位系を世界基準使うと定めた、
「メートル条約」が出来ました。

メートル条約とは、長さが「メートル」質量は「キログラム」時間は「秒」を基本とする、「メートル法」を国際的に確立し、維持する事を取り決めした多国間条約です。

日本が、この条約に加盟したのは10年後の1885年の事です。

それまでの日本は「尺」や「寸」など、東アジアで使われていた「尺貫法」という方法が主流でした。

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