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無人航空機に関わる13の法令 -航空法-⑯

リモートID機能

機体固有の識別情報を電波で発信することにより、離れた場所からでも「飛行しているのはどんな機体か?誰の機体か?」を認識できるようにする機能です。

自動車でいうナンバープレートのような物で、個々の機体に対してIDが付与されBluetoothやWi-Fiといった無線通信を通して離れた所からでも機体情報を受信することが可能となります。

飛行中のドローンが発信する機体情報を警察官などが受信して、
未登録の機体や不審な飛行を判別・特定できるようにして空の安全を確保する目的で導入されました。




リモートID機能の装着は航空法により明確に定められた義務です。
したがって、対象となる機体重量100g以上のドローンは、リモートID機能を備えていなければ飛行させることができません。

装着させずに飛行させるのは、ナンバープレートをつけていない車を運転するのと同じように法律違反であり、50万円以下の罰金刑の可能性もあります。

内蔵されているにしろ、後付けするのにしろ、搭載リモートID機器は国土交通省の定める規格を満たすものである必要があります。

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