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Photographer 14 フォトコンテスト必勝法!③何を撮っていいのかわからない人!

先日、生徒とスナップ撮影について話を交わしたが、「いざ現場に出ると何を撮っていいのかわからないです・・・。」ということであったが、せっかくなのでそれに対してのアドバイス内容を今回は動画にアップした。

要するに最初からイメージがなかったり、これという撮りたいものが決まってない場合にそういう感じになってしまうわけだが、あとは世の中とか対象をどんな目で見てるか?とか、撮影者自身の人間性、人としての器の問題なのかなと思う。

興味とか考えとか思いとかは、人だからそれぞれに持ち合わせてるのは当然のこととして、それをどうやって作品やアートに落とし込んで表現していくかはとても労を要する。

ただそれは全く自分のオリジナリティで勝負しようとするからで、最初のうち、あるいは一人前になるまでは良い作品を模倣していき、少しづつその技法を習得していくのが良い方法。

そうやって引き出しをたくさん作って、そしてそれからが本当の勝負であり、工夫とかアイデアとか感性とか、自分というものをどんどん前に出していけばよいアーティストとなれるであろう。

模倣はコピーではなく手法を学ぶ「作法」。

謙虚に頭下げて「その道」を通らないから「路頭に迷う」ことになるんだな。

「何を撮っていいのかわからない」・・・なんて恥ずかしくて口にできません!ぐらいになるといいね。(笑)


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