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見えない世界の力をビジネスに活用する方法とは?


こんにちは。
新垣さとるです。

私は個人事業主の集客やマーケティングのサポートをしています。

そんな中で感じる事なのですがビジネスを始めると、とにかく現実的になります。当然と言えば当然です。毎日、数字と向き合う必要があるからです。

もちろんサラリーマンも数字とは向き合いますがが、極端な話をするとサラリーマンの時はノルマを達成しなくても給料はもらえます。


でも、起業してビジネスをスタートさせたらそんなわけにはいきません。数字とシビアに向き合わないと、あっという間にジエンドです。

ですから情報として得るものも極めて現実的なものばかりです。ビジネス書や実用書など本もかなり偏ってきます。

そして、考え方もかなり「現実的なもの」しか信じなくなります。でも、ほとんどの起業家が体験しているのですがそれだけだと必ず頭打ちになります。


潜在意識や、宇宙の法則など見えない世界のことも知ることでビジネスが飛躍的に伸びるといった例は私の周りでも多いです。

かく言う私も、頭でっかちで現実しか見ていない時はビジネスがうまくいっていませんでした。

現在の私はビジネスでは「見えない世界」も重要ということだと考えています。


起業すると奇跡の連続が起きる

起業してビジネスを始めると、サラリーマンの時よりも明らかに不思議なことが起きます。例えば、人との出会いや、いろいろなタイミングなどです。

私の例で言えば「この人とつながりたいな」と思ったら結構な確率でつながっています。逆に付き合いたくない人とはほとんど縁がありません。

他にも起業前からずっとお世話になっているメンターの方々も、偶然ブログで知り合ったという関係でした。星の数ほどある出会いの中でなぜその人たちと繋がれたのか?と聞かれると説明できません。そのようなことを考えるとやっぱりビジネス自体が不思議の連続だと感じます。


以前の事ですが私は、サラリーマンを辞めて起業した直後に、私はビジネスパートナーの裏切りに遭い、大きな借金を背負うことになりました。

その時も本来なら借金を取り立てる側の人が味方になってくれたり、とても多くの人が救いの手を差し伸べてくれました。その中には、今までほとんど交流のなかった人たちもいました。

これも本当に不思議なのですが、私がピンチになると必ず救世主が目の前に現れました。これも本当に説明ができないことなのですが「運」とか「引き寄せ」としか言えないと感じています。


もちろんサラリーマンの時もこのような出会いはあったと思いますが、起業してビジネスをしてからは、ピンポイントというかまさにこのタイミングでしか出会えない!というようなタイミングで人と出会うようになりました。

ビジネスは1人ではできないので、人とのご縁は本当に大事です。そう考えると今私がこうしてビジネスを続けられているのも時々、不思議な気持ちになるのも事実です。


有名な経営者も見えない世界を語る人がいる

「見えない世界」と言うと怪しげな話に聞こえますが、一流の経営者にも、このような見えない世界を信じている人は多くいます。

例えば定期的に神社参りをしたり、パワーストーンを身に付けていたり、占い師がついていると言う経営者も少なくありません。


有名な経営者の伊藤 忠彦さんが「宇宙が味方する経営」という本を以前書いていました。

著者の伊藤正彦さんは凄腕の経営者です。2006年当時の関西アーバン銀行の頭取で、それまで全国ワーストスリーの不良債権比率の関西アーバン銀行をV字回復させて優良銀行へと立て直した実績があります。

この本では、伊藤正彦さんはロジカルな経営戦略などを書いているのではなく、意識や、動機など見えない部分のことを多く取り上げています。


それも根性論的なものではなく、「宇宙の法則」というようなものにつながる内容です。私はこの本も偶然に出会ったのですが、読みながらその時の自分の腑に落ちたのを今でも覚えています。


宇宙の法則や、スピリチュアルと言うと断然怪しい感じがしますが、私はそれは先入観だと思います。例えば「潜在意識」と言うと何かわかったような気になりますが、これも科学的には証明されていないものですし、そもそも目に見えないものです。宇宙の法則やスピリチュアルも同じです。


ただし、宇宙の法則や、スピリチュアルにどっぷりつかってしまいそれが優先になるのは本末転倒だと思います。時々、占い師に経営指南をしてもらい失敗する方がいますが、バランスが大事です。

経営では決断が常に必要になります。その時に、データや現実も大事ですが、経営者の勘や直感も大切です。

また「自分を信じる」と言う点でも、そのベースに宇宙の法則や、スピリチュアルで裾野を広げると言う事は決して無駄ではないと思います。


私は斉藤ひとりさんが好きですが、斉藤ひとりさんの本を読んでいると、自己啓発書なのか?スピリチュアルの本なのかわからないことがあります。

でも現実として斉藤ひとりさんは経営者として大成功しています。もちろん、経営の核心やノウハウハウは隠している部分もあると思いますが、その経営の考え方のベースに「宇宙の法則」や「スピリチュアル」的なものがあるのは間違いないです。


自分のビジネスに「見えない世界を」

一時期、素手でトイレの便器を掃除すると、お金が入るというような習慣が流行りました。私は実践した事は無いのですが、結局そのような事の裏側には「1人の人間として真摯に生きる」ということが求められていると思います。


特に日本人は無宗教の人が多いです。ですから宗教のある国と比べて、「感謝」を口にする場面が少ないと言うことを聞いたことがあります。

これは私の経験からのお話ですが、宇宙の法則を学んだり、スピリチュアルにはまらなくても、まずは純粋に感謝の口にするだけでも随分変わっていくと思います。


実際に私の周りの優れた経営者の人たちは、「ありがとう」という言葉を本当に多く使います。社会的には本当に上の立場の人でも、いろんな人に公平に感謝の言葉を伝えてそのような形は決して、好かれようとか、神様に見ても認めてもらおうなどという事は考えていないとはずです。

心の底から周りに感謝しているからこそ、ごくごく自然に「ありがとう」という言葉が出てきているのです。


私もここ数年、心がけているのですが、なかなか簡単にできるものではありません。特に、見ず知らずの人に感謝の言葉を伝えるのは本当に難しいものです。そういったものを意識して自然にできるようになった時、私は自然に見えない世界とつながっていくと感じています。


実際に、私も人に言えないような変わった経験を何度もしていますが、知り合いの経営者に言わせれば、そのような経験は特別じゃないと考えることが重要だとアドバイスされました。

本来人間は、いろんな能力を持っており、その中にはいわゆるエスパー的なものも含まれているそうです。それを特別視すると、いろんなバランスが崩れ自分を見る見失ってしまうそうです。

たまに、スピリチュアルを前面にした相談業務をしている方がいますが、そのようなスタイルはバランスを欠いているのではないかな?と個人的には感じています。

自分のビジネスに「ありがとう」と言う事を自然に何回でも口にできるようにしてみるのはいかがでしょうか?


まとめ

スピリチュアル的なディープな内容を期待した方にとっては肩透かしだったかもしれませんが、私はこの手の話は、ごくごく自然に捉えることが重要だと思います。


休みの日に、森に出かけ、森林浴をしていると「あー気持ちいい」と自然に感じるように、宇宙の法則や、スピリチュアルもごくごく自然に受け取ることが大事だと思います。

また、頑なに否定するのも不自然だと思います。そのような方は思考が先行しすぎてビジネスがうまくいってない方も多いです。


ビジネスですから、経営者として現実的なことが一番重要ですが、少しだけ、見えない世界の要素も取り入れてはいかがでしょうか?あなたのビジネスが変わるきっかけになるかもしれませんよ。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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