アフターコロナのガイディング
ガイディングケーススタディ!
アフターコロナのガイディング編
これまで書ききれなかったガイディング技術や
対処のためのやり方を紹介します
また、ガイディング中の悩みを解決します
参考にしていただくと幸いです
私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です
アフターコロナのガイディング
1まずはじめに
長引くコロナパンデミックもようやく先
が見えて来たような気がします
微妙に感染者は継続されていますが、政
府による5類に引き下げの影響で、イン
フルエンザ並の扱いとなりました
町ではマスクを着用していない方も増え
ようやくコロナ前の日常に戻りつつある
ような雰囲気です。
まだまだ安心はできまさせんが、今回は
コロナ脱却後いわゆるアフターコロナの
ガイディングについて検討してみたいと
思います
2コロナ前との社会スタイルの変化
コロナパンデミックを経験した後の社会
の変化についてまとめてみたいと思いま
す
・マスク着用での生活となり、今後も継
続いしていきそう
・手洗い、消毒がルーティンとなり、継
続いている
・外出先では検温してからの入室が当た
り前となり、今でも継続している
・仕事が在宅ワークとなりオンラインが
定着した
・会議や打ち合わせなどは、リモートと
なり、それが継続されている
・外食が少なくなり、デリバリーが普通
になった
・飲食店内ではアクリル板が当たり前と
なり、未だに座席の指定や仕切りがあ
る
・旅行や観光を控える経験を積み、未だ
に控えている人も多い
・以前に比較し町に訪日外国人が少なく
なった
・デジタルやインターネットによるコミ
二ュケーションが進化し普及した
・人々は世間を意識して、いわゆる同調
圧力に支配されている方が多い
など
「まとめるとコロナ前と比較して、ライ
フスタイルがインドア中心となった」
3コロナ前との登山スタイルや関連の変化
コロナパンデミックより変化した登山ス
タイルや関連業界の変化についてまとめ
てみたいと思います
(関連業界)
・旅行会社が少なくなり、パッケージツ
アーの催行が激減した
・観光ホテルが少なくなった
・上記の理由で観光に従事する人材が激
減し、現在は人手不足となっている
・廃業した山小屋も多い
・登山道の管理や整備がおろそかになっ
た
など
(登山スタイル)
・マスクしての歩行
・ソロ登山や少人数での登山
・宿泊は山小屋からテント泊にする方が
増えた
・遠方よりは近場を選ぶ
(都心近郊の日帰り低山が人気)
など
4.ガイディングやガイド自身の変化
コロナパンデミックより変化したガイデ
ィングやガイド自身の変化についてまと
めてみたいと思います
(ガイディング)
・安全管理の中に感染予防が含まれた
例えばソーシャルディスタンスの確保
マスク等の着用、消毒など
・感染予防の中で周囲に気を遣って行動
・出来るだけ大声を避ける
・自然解説は短かめに
・マスク着用のため、お客様の表情が読
とりずらい(読みとらなければならない)
・マスク着用のためよりしっかりとした
コミュニケーションの実施
・山小屋小屋等での宴会の自粛
・下山後の温泉入浴やお土産店への立ち寄
りの自粛など
(親睦を深める行動の制限)
(ガイド自身)
・マスク着用での歩行による体力の低下
・行動自粛における依頼(参加者)の激減
・山小屋代の高騰
「稼げなくなり、経費が多くなるため、
利益が減った」
5コロナ収束後でも継続している行動
コロナ収束後でもしばらく継続してい
くと思われる習慣やライフスタイル、
意識などを整理してみます
・人混みでのマスク着用
・検温、手洗い、消毒
・出来るだけ密をさける
・旅行や外出を控えめにする
・会食や飲み会の参加を控えめにする
・室内で楽しめる行動を求める
・アウトドア活動では、キャンプが人気
その中でもソロキャンプの流行が継続
している
6今後求められるガイディング
アフターコロナにおいてニーズがあると
思われるガイディングを拾い出します
・ソーシャルディスタンスを確保する
ガイディング
・密を回避するガイディング
・出来るだけ少人数でのガイディング
・参加者の身元がはっきりしている方だけ
どうしのツアー
・参加者の情報管理がしっかりしている
ツアー
・感染予防がしっかりしているツアーや
ガイディング
要するに
少人数のツアーや個人を案内するツア
ーとなり、感染対策がしっかりした内
要です
7今後求められサービスやホスピタリティ
上記の内容をより具体的にしたものを
紹介します
(ガイディングスタイル)
・ソーシャルディスタンスを確保しなが
らの歩行
・混雑したルートの回避や選択
・解説や雑談が少なめ
・デジタル技術を活用したガイディング
(サービス)
・アルコール除菌サービス
・検温サービス
・インターネットやデジタル技術を活用
した解説資料や情報等の提供
・A Iを活用した情報提供
・メタバースなど仮想空間での体験提供
・SN S等を活動した交流や情報提供
・リモートによる情報交換やコミュニケ
ーション
など
(ホスピタリティ)
・体調管理になる行動
・メンタルヘルスになる行動
・自己啓発につながるアドバイス
・参加者にとって得する情報
8まとめ
コロナ前と比較してアフターコロナでは
「人々はインドア中心のライフスタイル
に変化した」
インターネットを利用した、SNSを楽
しんだり、ゲームや動画鑑賞に費やす時
間も増え、さらに仮想空間での体験も
経験しています
このようなインドア思考のライフスタイ
ルをいかに、アウトドア思考に変化させ
ていけるかが、勝負となります
魅力的なアウトドア商品や登山ルートを
開発、プレゼンし見込み客にしっかりと
情報を届ける事が重要と考えます
その魅力的な商品とは
・インドアでは味わえない体験や感情か?
・リアルでしか体験出来ない行動や感情か?
・体験後のメリットは何か?
・そのツアーや体験後には、
どのような意識や体調に変化があるか?
などになります
ズバリ、
「アウトドアに飛び出したくなる感情を
引き出せるか?」
そのような企画や運営を出来るか?
となります
「努力するかは貴方次第です!」
「最後までお読み頂きありがとうございます」
「スキをクリックいただくと大感謝です!」
優良な記事を書くためのモチベーションや励みに
なります
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